2005/09/30(金)システム情報を取れるソフト
2005/09/30 17:00
・EVEREST( http://www.lavalys.com/)
システム全体の様々な情報。ビデオカードのバンド幅とかも取れる。とりあえずこれを使っておけば良し。
・CPU-Z( http://www.cpuid.org/cpuz.php)
CPU・メモリ情報。知る限りメモリのSPDをきちんと取得できるソフトはこれだけ。
・CrystalCPUID( http://crystalmark.info/)
・CrystalCPUMark( http://crystalmark.info/)
・HDBench( http://www.hdbench.net/)
ベンチマークと動的電圧変更のついでに。
・Motherborad monitor 5( http://mbm.livewiredev.com/)
温度・ファン回転数。単にモニタするだけならEVERESTでも十分。警告機能も最早時代遅れか。
だいたいこれだけ使えばほとんどの情報が分かる。Sandraも結構色々出てくるのだが、いくつか当てにならない情報等もあるので外した。EVEREST凄すぎるな…… Free版が無くならないことを祈る。
2005/09/30(金)3D描画を強引に格上げする方法
2005/09/30 14:00
http://www.asahi-net.or.jp/~tz2s-nsmr/adslgame/analyze/analyze.htm
http://www.tommti-systems.de/go.html? http://www.tommti-systems.com/main-Dateien/files.html
換装前のSapphire Radeon 9200 Atlantis 64MB(128bit)ではこれを使わないと"最高"が選択できない。
Yumebench.exeをselectして、"Ruby benchmark - R42x"をチェックしrunすれば"最高"が選択できる。
へー。
でもやってみたら、最高は人物が真っ黒! そもDX9対応してないしな9200じゃ。
換装前スコア
【CPU】 AthlonXP 1700+@1GHz(Throughbred)
【MEM】 PC3200 512*2
【M/B】 ASUS A7V333
【VGA】 SAPPHIRE RADEON 9200 ATLANTIS(RV280 250/200 64MB 4pipe)
【ドライバ】 Catalyst 05.8
【DX】 9.0b
【OS】 WindowsXP
綺麗:3427
それなり:4468
補足。
ゆめりあベンチのいいところ
・比較的短時間で計測可能
・ベンチマーク結果のCPU依存率が低い
悪いところ
・ソフトにログを記録する仕組みがない
・家族に見つかると死ぬ
・死にたくなる
2005/09/29(木)デバイス編成考察
2005/09/29 10:00
まず、マザボ・CPUは前から目をつけていた中古Socket754(Asus K8V系)+Sempron 3000+で確定。それ以上は資金が出せないし、Sempron3000+は現行Athlon64と同コアな挙げ句にキャッシュ容量がパフォーマンスに響きにくい。これより体感早いCPUというと3700+オーバーかX2まで上がらないといけないらしい。高CP。
で、本題のデバイス編成。
現在、
P-M HDD System 80GB
P-S HDD Data 180GB
S-M DVD-R
S-S CD-R
Promise1 HDD Movie 160GB
ともかくこの状態からPromiseを消さないといけない。M/Bを変えればSATA接続の目が出るが、
・SATAドライブはPATAドライブより1k高い
・SATA<-PATA変換コネクタは最安2k(玄人志向 SERIALATA-DAT)
・速度・使い勝手の面でSATAが優位というわけではない
等々、気が進まない。エアフローは若干改善されるのだろうが……
最近稼働率が落ちているCD-Rはサブマシンに飛ばしても良い。サブマシンはコンデンサが噴いたあとドミノ交換したので今は動かないわけだが。
そうすっと案1。
P-M HDD System 80GB
P-S DVD-R
S-M HDD Data 180GB
S-S HDD Movie 160GB
HDD台数を減らす案2。
P-M HDD System + Movie 250GB
P-S HDD Data 180GB
S-M DVD-R
S-S CD-R
この場合System80GBとMovie160GBを消して、今安い250GB PATAを購入しパーテーションを切る。案2は光学ドライブの編成が維持できる点、光学ドライブとHDDを一緒に繋がなくていい点が良し。
ここで前提となるデバイス接続ポリシーについて。上ほど重要度高し。
・システムは必ずPrimary Masterの先頭パーティション。
・データ転送が多いドライブ同士は同じチャンネルにつながない。
・できれば低速デバイスと高速デバイスを同じチャンネルにつながない。
・光学ドライブは特にUltra ATA66以上の指定がない限りAta33ケーブルを使う。
・光学ドライブは出来ればMasterにつなぐ(確証無し)。
ポリシー設定の理由として、
1.Primary Master以外にシステムがあるとパーティション切り直し後等、Windowsがドライブレターを間違えて起動できなくなる場合がある。
2.IDEの原理上MasterとSlaveは切り替え動作なのでMaster,Slaveの転送は若干のパフォーマンスロス。
3.低速デバイスと高速デバイスを同じチャンネルに繋ぐと低速デバイスに足を引っ張られる場合がある。コントローラの問題?(システム認識がおかしくなる場合、パフォーマンスだけが落ちる場合有り)
4.80芯ケーブルだと問題が出る光学デバイスが結構な数あった。
5.Master側でないと挙動不審になる光学デバイスが存在した。
ただし、最早3.4.5.あたりは都市伝説か。こんなやりとりもある(すでにこれですら古い)。
http://www.sbpnet.jp/vwalker/bbs/log/log_429.htm
これらは問題が出たときだけ思い出せばいいことかもしれない。この編成では最もデータ転送が多いのはDVD-R<->HDD(Movie or Data)なのでそこは分けるようにする。
とりあえず、最小コストで済む案1でやってみよう。ただケース内配置の問題でケーブル長IDE規格46cm制限にひっかかってしまうので5インチマウンタの購入が必要。\500くらい?
余談。以前IDEケーブルのM/Bに近い方がMasterだと主張したことがあったが、なんと40芯と80芯(ATA66以降)で変わったのだそうだ。
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/63/96719963.html
私の知識は440BX時代に仕入れたのが中心なので勘違い。まさか規格のこんなところが変わるとは思っていなかった。こんなんだと、明示的にジャンパ設定してやった方が間違いが無くて良いと思う。
2005/09/29(木)IDEケーブルを逆差しすると?
2005/09/29 9:00
http://home.impress.co.jp/magazine/dosvpr/q-a/0006/qa0006_1.htm
M/B側とデバイス側で一部結線が違っており、GNDに落ちてるかどうかでATAいくつかを判断してるとのこと。ATA33までは逆差ししても大きな問題は起こらないが、ATA66/100/133だとATA33扱いになってしまうのだね。初めて知った。
2005/09/28(水)春Mバグ(多分その3くらい)
2005/09/28 11:00
最初はディスク不良かと思って相当慌てたが、春Mの問題だった。
バグというより設計が古いことによる。
Windows上のファイル名制限はここに詳しいが、
http://beefway.hp.infoseek.co.jp/prog/filename.html
要はNT系と9x系の差異に引っかかった。
・NT系は絶対パスで"「2バイト文字を含め」255文字まで"
・9x系は絶対パスで"255byte"まで
つまり、日本語等2バイト文字を含むディレクトリ・ファイル名で、255"byte"を超え255"文字"以下のものはNT系では問題ないが9x系設計では引っかかる。この奇妙な仕様は政治的判断で導入されたことが想像に難くないが、MSもバカなことをしたものだ。この問題気がつきにくいだけに凄まじい数のソフトがひっかかってそう。MFCとか使ってりゃだいじょうぶなのかも知らんけど。
で、春M上でそのようなファイルを扱うとどうなるか。実験してみた。
1.絶対パス含め260byte以下
問題なし
2.絶対パス含め261byte~パスを含まないファイル名260byte
リネーム・ムーブのみ可能。外部プログラム呼び出し・内部プログラム共にこのファイルを対象に操作不可。このファイルをコピーしようとするとエラーメッセージを出さずに(!)失敗する。
3.パスを含まないファイル名261byte~
春M上からファイルが見えなくなるとともに、ファイルエントリ上(多分)で当該ファイル以降に記録され同じフォルダにあるファイル全てが見えなくなる。そのフォルダにファイルを追加した場合、その条件に該当するのでやはり見えない。
……これは怖い。2と3の境は春M内部のファイル名格納配列の上限で引っかかってるような気がするのだが、260確保してるのだろうか? ううむ。
3は知ってさえいれば操作中に気づくことがほとんどだと思うのだが、2はフォルダコピーでファイルが欠ける最悪の事態に気づかない可能性がある。
打開策は春Mを使わないことだが、なかなか離れられない。もし誤魔化して使っていくならばフォルダをあまり深く切らないこと、日本語ファイル・ディレクトリ名を避けること。日本語を含むディレクトリはコピー時エクスプローラだけしか使わないようにする。WinCDRはパス255byteオーバーで警告を出すようなので、焼き込み時に消失していた事はなさそうなのが救い。
つうか何でこんな仕様にしたんだよ…… MSめ。
2005/09/28(水)春Mパッチ発見
2005/09/28 11:00
http://homepage3.nifty.com/k-takata/mysoft/springm.html
しかし逆アセンブル(?)したのかこれ。凄まじいな……3
2005/09/15(木)影色
2005/09/15 23:00
しばらくこれで実験。
2005/09/15(木)VOBの同期ずれ問題
2005/09/14 27:00
一部のファイル、要はC大から借り受けたDVD群のVOBをそのままMPCにつっこんだところ、音声が映像よりも早くなってしまい同期ずれが発生してしまった。
原因は確定していないのだが、音声がリニアPCM 48kHzだったことで引っかかった可能性が高い。リニアPCMで引っかかったのか48kHzでひっかかったのかは定かではないのだが、個人的には後者だと思う。
さて、TMPGEnc Editorで再構成するようにしたところこの問題は発生しなくなった。エンコードしています、と出るのだがどうも単にpackし直しているだけのようだ。
問題はこれが体験版で、もう使えないということだが。
2005/09/15(木)データ化け問題
2005/09/14 27:00
結論から言うと原因は(多分)a7v333上のpromise製RAIDコントローラー(PDC20276)。
順を追っていこう。発覚した状況はHDDのイメージをコピーしてるときで、何の気無しにdump4wで比較をかけたら4バイトほど化けていて青ざめた。
以降化けたHDDイメージを1.5GBほど切り出してコピーテストを重ねたところ、
・ドライブC->D,D->Cでは十数回試して1度も発生せず。C->F,F->C,F->D,D->Fでは下記頻度で発生した。
・化けるバイト・アドレスに再現性はない。
・化けるバイトはいずれか1bitが加算される(ex."fb" -> "ff")
・低サイズのファイルでは発生しない(もしくはたまたま発生しなかった)
・化ける頻度は1.6GBサイズのコピーでは2回に1回程度1バイトが化ける(もしくは2~4GB程度ごとに1バイトずつ化ける?)
総合して考えた結果、Fドライブ周りに原因があると考えた。
C,DはマザーのPrimary Master/Slaveにつながっており、FドライブのみオンボードのPromise Fasttrak133(lite)につながっている。データ化けで考えられる原因はメモリ・マザーボード・ケーブル・CPU・Driver等あるが、ケーブル以外はC,Dで発生しないのが納得いかない。ケーブルも至極普通のフラットだし、そうすると消去法でFasttrakが原因でないかという気がしてくる。
promiseのデータ化け問題は聞いたことがあったので再度調べてみたが、いまいち決定的な情報や解決方法はわからなかった。ただデータ化け問題は現実にあるようだ。
http://www.hakusan.tsg.ne.jp/tjkawa/pdiary/200410.jsp
http://piza.2ch.net/jisaku/kako/977/977724616.html
Driverで改善するという話もあるのだが、昔からpromiseのサイトはわかりづらくてしようがない。オンボードデバイスはどれを入れて良い物やら・・・・・・ もちろんデータ化けなんてFAQには書いてない。
現状fドライブは動画置き場になっているので、ファイルが読めない・プログラムが動かないなどの大きな被害は出ていない。仕方がないので当面放置し、早い段階でSATAに切り替えることにする。promiseもSATAカードはデータ化けの話が聞こえてこないし、むしろさっさとマザボごと入れ替えろという話。どうもATAカードは不具合報告をよく聞く。サウスの機能で全部まかなってしまうのが正しい感じ。
それにしても録画したデータ・編集したデータにブロックノイズがのったりしてるのだろうし、これからは怖くて録画できない。あと研連関係のデータはもし今後使うなら全部作り直しという悲劇。