2005/09/29(木)デバイス編成考察

2005/09/29 10:00 PC(全般)
PCが全般調子が悪いのと、HDDをPromiseコントローラーから開放しないと何の作業も出来ないので頭が痛い。PCの再編成を考える。

まず、マザボ・CPUは前から目をつけていた中古Socket754(Asus K8V系)+Sempron 3000+で確定。それ以上は資金が出せないし、Sempron3000+は現行Athlon64と同コアな挙げ句にキャッシュ容量がパフォーマンスに響きにくい。これより体感早いCPUというと3700+オーバーかX2まで上がらないといけないらしい。高CP。

で、本題のデバイス編成。
現在、

P-M HDD System 80GB
P-S HDD Data 180GB
S-M DVD-R
S-S CD-R
Promise1 HDD Movie 160GB

ともかくこの状態からPromiseを消さないといけない。M/Bを変えればSATA接続の目が出るが、
・SATAドライブはPATAドライブより1k高い
・SATA<-PATA変換コネクタは最安2k(玄人志向 SERIALATA-DAT)
・速度・使い勝手の面でSATAが優位というわけではない

等々、気が進まない。エアフローは若干改善されるのだろうが……

最近稼働率が落ちているCD-Rはサブマシンに飛ばしても良い。サブマシンはコンデンサが噴いたあとドミノ交換したので今は動かないわけだが。

そうすっと案1。
P-M HDD System 80GB
P-S DVD-R
S-M HDD Data 180GB
S-S HDD Movie 160GB

HDD台数を減らす案2。
P-M HDD System + Movie 250GB
P-S HDD Data 180GB
S-M DVD-R
S-S CD-R

この場合System80GBとMovie160GBを消して、今安い250GB PATAを購入しパーテーションを切る。案2は光学ドライブの編成が維持できる点、光学ドライブとHDDを一緒に繋がなくていい点が良し。

ここで前提となるデバイス接続ポリシーについて。上ほど重要度高し。
・システムは必ずPrimary Masterの先頭パーティション。
・データ転送が多いドライブ同士は同じチャンネルにつながない。
・できれば低速デバイスと高速デバイスを同じチャンネルにつながない。
・光学ドライブは特にUltra ATA66以上の指定がない限りAta33ケーブルを使う。
・光学ドライブは出来ればMasterにつなぐ(確証無し)。

ポリシー設定の理由として、
1.Primary Master以外にシステムがあるとパーティション切り直し後等、Windowsがドライブレターを間違えて起動できなくなる場合がある。
2.IDEの原理上MasterとSlaveは切り替え動作なのでMaster,Slaveの転送は若干のパフォーマンスロス。
3.低速デバイスと高速デバイスを同じチャンネルに繋ぐと低速デバイスに足を引っ張られる場合がある。コントローラの問題?(システム認識がおかしくなる場合、パフォーマンスだけが落ちる場合有り)
4.80芯ケーブルだと問題が出る光学デバイスが結構な数あった。
5.Master側でないと挙動不審になる光学デバイスが存在した。

ただし、最早3.4.5.あたりは都市伝説か。こんなやりとりもある(すでにこれですら古い)。
http://www.sbpnet.jp/vwalker/bbs/log/log_429.htm

これらは問題が出たときだけ思い出せばいいことかもしれない。この編成では最もデータ転送が多いのはDVD-R<->HDD(Movie or Data)なのでそこは分けるようにする。

とりあえず、最小コストで済む案1でやってみよう。ただケース内配置の問題でケーブル長IDE規格46cm制限にひっかかってしまうので5インチマウンタの購入が必要。\500くらい?

余談。以前IDEケーブルのM/Bに近い方がMasterだと主張したことがあったが、なんと40芯と80芯(ATA66以降)で変わったのだそうだ。
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/63/96719963.html

私の知識は440BX時代に仕入れたのが中心なので勘違い。まさか規格のこんなところが変わるとは思っていなかった。こんなんだと、明示的にジャンパ設定してやった方が間違いが無くて良いと思う。
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