2013/11/29(金)エディタ界隈
2013/11/29 22:22
サクラエディタから乗り換え先を探すイメージで、出来れば機能包含+軽い+ライセンス緩いというのがよい。
まっとうな比較は
比較 - テキストエディタ・スクリーンショット Wiki*
を見てもらうとして。
自分として乗り換えられそうな使用感を得た物だけメモしておく。
フォント周りを調べたときの副産物なのでそこら辺も。
・WZ EDITOR
シェア。ちゃんと進化してた。保有機能はすごいが、インターフェースがちょっと雑然としている。明らかに一太郎になろうとしてるっぽい。フォントを文字コードごとにかなり細かく指定できる。VerUPごとに買うのはちょっと微妙。
・秀丸
シェア。ちゃんと進化してた。高機能だし、うまいことトレンドにシフトしてるとは思うのだが、ほんのちょっとが足りない感じはする。とはいえ最有力。DirectWrite対応でかなり調整できる。複数行正規表現もかなり健康。
・newQX
まさかのQXが新生。さらにまさかの高機能。見た目やI/Fは古臭い。サクラや秀丸のいいところを敢えて無視してる感じ。地味にASCIIだけフォント切り替えにも対応。
・xyzzy
生き残ってた。案外なんでも出来る。オプションが分かりづらい!(笑) Emacsの練習とかによい。地味にASCIIだけフォント切り替えにも対応。
・otbedit
複数行正規表現に強くてフリー。
・Epsaly
・Mery
今後に期待が持てる。
・Sublime Text
新進気鋭がついに3まできた。日本語入力インラインにならないのかな?
・Vim
慣れれば。
・NtEmacs
慣れれば。xyzzyでいいかも。
総合的には秀丸が最右翼。
秀丸がかなり進化しており、サクラの進化が止まってるのでシェアウェア分くらいの差は付いたかも知れない。
WZ EDITORは購入をためらわせる何かがある。整理されてないコンフィグ周りとあのインターフェース、そして何か… 方向性が違う。他と違うI/Fにしてる理由が、改善じゃなくて単に違うことをしたいだけのような……
OtbEditはサクラから乗り換えるのに必要十分な機能を持っている。が、乗り換えるに足る明確な動機がない。
newQXはさすがにインターフェースが古いか。機能面については十分な方向に行きそうだが、もうちょっとインターフェースを何とかして欲しい。
全ての開発・書き物を一本でやれるならVim, Emacsもアリだと思うのだが実際そうではないので慣らすモチベーションが出ない。IDE使ってるし。
ということで、秀丸買うか。
ここに挙がったソフトの動向はある程度注視しつつ併用で。非秀丸ならサクラかOTbEditかxyzzyをその時の気分・用途で。WZは特に秀丸になくWZにある機能が出てきたときにだけ考える。
Vimなー、出来ることと出来ないことを誰かに全部リストアップしてもらえると気軽に移行できるんだけどなあ。