2007/07/02(月)サーバ入れ替え その8
2007/07/02 14:27
色々実験したのでわざわざ分けてみた。
実のところMSNメッセで会話するだけなら、1863ポートを開けるだけでよい。
しかしファイル転送となるととたんにハードルがあがる。ルーターの中からファイル転送するのはハードルが高い上、今メインで使ってるのが互換のRegnessemなので大混乱。結果としてはうまくいかなかったので現状維持なのだけど、一応メモ。
# aptitude install linux-igd
debianのパッケージだと、今インストールするのはこれだけでいい。ReAIMとかはもう不要というか、入れても状況が変わらないようだ。
Jun 12 09:31:45 debian2 upnpd[4549]: Error registering the root device with descDocUrl: http://192.168.1.11:49152/gatedesc.xml
Jun 12 09:31:45 debian2 upnpd[4549]: UpnpRegisterRootDevice returned -204
Jun 12 09:36:01 debian2 upnpd[4623]: UPnP SDK Successfully Initialized.
Jun 12 09:36:01 debian2 upnpd[4623]: Succesfully set the Web Server Root Directory.
上記のようなエラーが出てlinux-igdがうまく動かないが、これは先の記事で書いたloのpingが通ってなかったのが原因。
で、動かしてみてlinux-igdも認識されたようなのだが結局ファイル転送はお互いが使っているソフトによってできたりできなかったりである。確実なのはMSNメッセ(7.0)やLive!メッセ(8.0)など新しいもの同士の方がファイル転送ができる可能性は高いということだ。Windows Messenger(5.0)やRegnessemだと、受信・送信側に関していかなる組み合わせにすると必ず転送できる状況になるのか知見が得られなかった。これだと、現状の1863ポート開けとほとんど状況が変わらない。
ちゃんと動いたとしても、linux-igdにはチェインを(ある程度)自由に書き換えさせることになるので、セキュリティホールの温床である。うまくいかないのでさっさと見切りをつけて、FORWARDのデフォルトポリシーもDROPにしてアンインストールしてしまった。これでも、会話には問題がないしregne同士で環境によってはファイル転送ができる。さらに訳がわからなくなってきた。
ファイル転送に関しては転送バッタなどもっと別のソフトを使った方が良いのだろう。使えなかったらあきらめる、or本家最新版。
それと、regneの進化に期待(一応考えてはいるようだから)。