2005/04/16(土)fetchmailインストール
2005/04/16 17:00
[1]fetchmailのインストール
いつも通りaptで済ます。
# apt-get install fetchmail[2]qmailの調整
fetchmailはデフォルトではローカルホスト(localhost)に投げる。今の設定ではlocalhostが自アドレスだと認識させていなかった。あとでmdaの設定もしたので無くても良いかもしれないが、qmailの設定に追加しておく。
/var/qmail/controlに
localhost
の1行を追加
忘れちゃいけないqmail再起動。
# /etc/init.d/qmail restart[3].fetchmailrcで設定。
あとで/etcに移すが、今は間に合わせで/rootに置いておく。
/root/.fetchmailrcを作成し、以下の内容とする。
set postmaster urara set nobouncemail defaults protocol pop3 keep no mimedecode smtphost localhost poll dd.iij4u.or.jp user urara password ******** is urara here mda "env QMAILQUEUE=/var/qmail/bin/qmail-scanner-queue.pl /var/qmail/bin/qmail-inject urara" poll mail.big.or.jp user urara password ******** is urara here mda "env QMAILQUEUE=/var/qmail/bin/qmail-scanner-queue.pl /var/qmail/bin/qmail-inject urara"パーミッションを600に変更。
基本的に下のサイトの設定まんまだが、mdaに注意。
envでQMAILQUEUEを設定しないと、qmail-scannerを通らない。
[参考サイト]
http://www.aconus.com/~oyaji/mail2/fetchmail.htm
[4]テスト
iij4u,big-netアドレスにメールを送り、fetchmailを手動起動して
# fetchmailメールがurara@dt8.jpに送信されることを確認。X-Spamヘッダが付いているかどうかなどqmail-scannerを通っていることを確認。
問題なし!
[5]cron設定
当面spamassassinがちゃんと動いているかどうかを知りたいのがメインなので色々考えたが、cronに5分おきでチェックさせクライアントのメーラーなどの自動ダウンロードは切っておくことにする。
で、/etc/cron.dで設定しようとしたのだが、どこをどうやっても動いてくれない。どうやらcron.d/は根本動いてないようである。こいつは保留して、しゃあないので、
/var/spool/cron/crontabs/rootに
0-59/5 * * * * /usr/bin/fetchmailと書いたところ、ちゃんとチェックしてくれるようになった。
なお、debianの場合cronは/var/log/syslogにlogを吐く。
さあて、欲しいときにスパムが来ないな……