仮仮日記
過去ログ 2003年05月 06月 07月 11月 12月 
2004年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 10月 11月 12月 
2005年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 
2006年02月 04月 06月 08月 
2007年01月 02月 03月 04月 07月 08月 10月 11月 
2008年11月 

■2007年02月28日(水)女子高生じゅげむ
『にほんごであそぼ』でまた女子高生じゅげむやってた! ちょうど撮ってたのでラッキー。

ペン入れを一杯一杯の時間でやるとろくなことにならないや。きをつけよう。

線をきっちりいくときはちゃんと範囲選択・マスキングまでが一手順なんだよな。デジタルでやる以上ちゃんと手順に組み込まないとね。

saiでどうやるか、検討しないといけないよなあ。

鉄道模型レイアウトはしょっちゅう撮り忘れます。

■2007年02月27日(火)ぽぷりのトップ絵どうすんべ
描きたいイメージはたくさんあるのに、力がともなわんのです。

背景もうちょっと上手くなると思ってたんだけどなあ。

塗って酷くなるのは、何とかしないと…… とりあえず今回はこれで勘弁してもらうしかないか。去年の5月に描いた奴は、延べ7ヶ月延々なおした挙げ句に廃棄ですね。

知るを楽しむの長寿シリーズを再放送してたのでながら見しました。結構長寿村が10年・20年で崩壊していくのが面白いですね。後1年でメタボが治ったアボリジニとか。堀井雄二とか凄い好きそうです。より複雑にすれば色々自分の話作りにも使えそう。

■2007年02月26日(月)色々
背景描くテストしたりしてます。

直線ツールの使用を拒否するにしても、マスキングばかりはしっかりしないとちゃんと見えないという話。

後は1個パーツを描くとその彩度コントラストに他のパーツが引きずられちゃうのが頭悪いなあ。こう言うときは、細かくレイヤー分けしてる人の方がむしろ強いんですよね。

こう、引いたときにデジタルだと余計にちゃんとデフォルメの仕方考えないといけないですね。つーかこんなんじゃモブ描けないぞ。

■2007年02月21日(水)地球ドラマチックが面白すぎる
おかしい。マリーアントワネット特集はふしぎ発見かなんかでもやってたはず。時間編成が全く違うし、クイズ番組形式であるとはいえやっぱりリニューアル以降ふしぎ発見が大分面白くなくなってるんだな。

地球ドラマチックの作り方は興味深いです。ドラマ仕立てに、独白がついていて上手くドキュメンタリーとエンターテイメントの間ぐらいの感覚になってるんだよね。渡辺徹のナレーションも聞きやすいし、見ている人間の興味を上手く切らさないようになってる。やっぱりふしぎ発見は表面なぞっただけ過ぎたのかなあ。来週の後編も見逃せません。というか、王族にプライバシーって無いんだねえ。

星山博之氏が亡くなったっていう話はこっちには書いてませんでしたね。僕にとってはサイバーフォーミュラの人。TVシリーズ最終話の新条手押しでゴールや、11やZEROの迫力はこの人の手によるところが大きかったと思います。SIN、SAGAが両澤にチェンジして以降、僕の中ではやっぱりサイバーは色あせてしまいましたし。手塚治虫にダメ出しできた人、アミノテツローが大きな信頼を寄せていた人、また一人伝説超人が旅立ちました。おやすみなさい。

CBSドキュメントで天才作曲家少年のその後やってたよ。才能は失ってなかったけどやっぱり他のことにも興味もっちゃうみたい。天才って奴は! 声変わりしてたんだろうけど、吹き替えがいきなり野太い声になってて面白かった。バラカンが、「彼の曲に偉大な作曲家と同じような普遍性があるのかは後100年くらいしないと評価できないでしょう」って言ってたのが印象的。音楽ってのは演奏されるっていう作業が入るからねえ。なるほどと思いました。

研連は三役があっさり決まったのでちょっとビックリした。後資料整理したらお役ご免だな。

背景がパーツごとにバラバラなのは何とかしたいなあ。彩度か明度の領域をもっと絞ればいいんですかね? eggの人は彩度揃えてるんだよね…… 後は面積問題の解き方が部分ごとに違いすぎるのが悪いんだろうけど。あーこんな精度じゃ細部に神は宿らん。saiの塗り混ぜの感覚の使い方を何か間違ってるんだよなあ。ぐちゃぐちゃになっちゃう。

汚しはとりあえず暫定でスポンジテクスチャ作ってエアブラシで吹くことにしたよ。ただこれdpiには多分依存しないんだよねえ。頭痛い。木肌描けないのはタチが悪すぎるので何とかしたいと思います。

■2007年02月20日(火)鬱は文章に出るな
ジョギング行ったら小雨が降ってやんの。寒い寒い。コース半ばで帰ってきてしまいました。東京マラソンやってた人たち凄いよ! あの日は今日より寒かったはずです。

今日の爆笑問題JUNKは「こんなご時世だから内部告発しようスペシャル」でした。ある程度想像可能な範囲内の話が大半でしたが、とはいえ結構酷い話もあったり。やっぱり放送できないような投稿も来たっていってたから、それはさぞ凄まじかったんだろうなあ。

一番面白かったのは、新人女性社員の研修時に身体検査をしていた医者が、実は後で分かったことだけど社長だったっていう話。いや犯罪だっちゅーに。

一番酷かったのは、医院経営で、不倫&患者に手出しを繰り返す医者がいるっていう投稿。しかも看護士に当たって殴る、警察に行くというと土下座で平謝り、それでも行くというとまた殴ると。なんか漫画だよなあ。凄いね、実際にいるんだね。

スパッタリングとか、スポンジや何らかのドライブラシっぽい汚しはどうやってやりますかねえ。やっぱりテクスチャでやって、エアブラシで吹くしかないのかしらん。Painterならまあ簡単ですが、デジタル臭さは抑えてきたいんだよなあ。迂闊に変わったブラシ使うと、却ってデジタルくさくなるんですよね、Painterって。いや下手っぴが分かってない所為だけど。

ポスカラのエッジの利いた背景は、アニメ塗りの強い彩度関係とワンセット。どっちかのトーンを抑えたいなら調整しないと。それと、雲が弱すぎる。要打開。全体のトーンの統一は仕掛けだよなあ。仕掛けるなら設計段階でやるかどうか。

■2007年02月19日(月)サボり
イカンさぼった。

よくないなあ。さぼった日はやっぱり絵に出るわ。あと、改善したかと思った右向きがやっぱきつい。カーブが小さくなりすぎるな。

鬱が大分いい感じに来ていて、さねよし・谷山浩子・kokiaループで回復しないところを見ると、ちょっと休憩が必要なのかなとは思います。なんかやっぱり短時間で出来る休憩方法も編み出さないとダメですね。

ここんところ、絵のお題を友人に供給してもらっているので結構楽です。鬱になってると頭の動き出しが遅いこと甚だしい。沼地に足を取られているようなもので、最初の一歩を踏み出すのがまあ大変。ちょっとロープで引いてもらえれば、後は自力で岸にはたどり着けますから。まあこんなことではいかんのですが。明日はもうちょっとまともな絵が描けるように。あと、ネームと背景と絵コンテ。

『カノッサの屈辱2007』の感想書いたっけ? バカバカしくってナイスでした。肖像権というか、文句が来なかったのか気になりますが。

『カノッサの屈辱』見ていて思い出しました。『アートの遺伝子Z』って番組が昔あったのですよ。各回1つの物を取り上げ、世の物事のルーツを辿っていくという番組構成なのですがそのルーツが全部強引なこじつけ! あるいは連想ゲーム。宍戸錠とはなだったかな。『カノッサ』は歴史番組ぽさの演出のために徹底してるけど、徹底してるが故にそこまで自由じゃないんですよね。好きかってやってるはいるけれど規定演技かな。その点『アートの遺伝子Z』は相当の自由演技だったと思います。また見たいなあ。アレは好きでしたよ。

■2007年02月18日(日)右目と左目が痛い
左目眼精疲労で頭痛を伴う痛み。右目アレルギーで痒みを伴うコンタクト痛。

左目はまあ休めば治るんでしょうが、なんか2〜3日前から右目だけこういう感じになることが多いんだけど、ついに来たか花粉症! なんでもアレルギー体質の私がまだ本格的に花粉症になってないのは変だなあと思ってましたが、今年から本格的に罹患するかも。利くと噂の土筆ドロップ、今から買っておく? もしくは土手に行って取ってくると。

背景は、見れば書き順が分かるようになってきたのは一応成果なのだと思います。ありがとうボブ。ありがとう草薙美術CD-ROM。ありがとうeggの中の人。あと風景画の描き方の本何種か。密度は後であげりゃいいんだ理論で、色を置くのが怖くはなくなりました。しかも他のところと密度を調整しながら任意で描ける感覚にはなってきたので、怖い感覚はさっさと吹き飛ばしてしまいたい。

それにしても草薙背景を見ていて思うのは、上手下手で光線の変化つけてるのはアレ手書きなんだよなあ。良くあんなのつけるね。おそらく遠・中・近と同じで3分割とポスカラグラデしか使ってないとは思うんですけど。そうすると最大9分割かあ。まあそんな複雑な絵は滅多にないだろうし、色相環使っていいならそう難しくはないはずなんだよね。ポスカラ絵の具でつくれって言われたらそりゃ無理だ!

思い出すに、草薙背景で一番おののいたのは、2点パースだと思ってたら3点ついてたときです。気づかなかった自分に怯えたし、それを自在につけられる人がいるということに戦慄しました。レイアウト指示無しにパースつけることはないとおもうんだけど、しかし見て分かんない方もどうかしてる。ああそれ以来、消失点だけではダメだと悟ったあの西武線の旅。

どうでもいいなこの話。

明日の課題はもっとsaiに慣れること。特に塗り混ぜ調整と濃度調整の違い、筆圧サイズのON・OFFでの感覚の違いを覚えないと。

コミケの申し込み一応しました。でも前々回やらかしてるので、7割強で落ちると思います。saiはペン入れのこと入りに関してはoCよりもちょっと使いづらいなあ。

■2007年02月17日(土)追いコン
アニ研の追いコンへ。

T井、S田氏お疲れ。がんばってね。

帰りがけ、霧雨と暗闇の中歩いてたら左折車に轢かれそうになりました。左右確認で首動かしてるのにこっちが見えてない。女性ドライバーだったなあ。ドライバーの顔をまじまじ見たのなんてはじめてですよ。怖かった。

雲にレパートリーがないなあ。もうちょっと盛大な雲を描けるようにしておこう。清書は出来なかったけど色は入った。もっとスピードアップしないと。

あとイラスト用の主線の入れ方って何種類かあるからちょっと揃えてみようか。まあアニメには不要な話だけど。

ETV特集で『星の王子さま』の番組をやってました。まあ色々訳し用はあるんだろうけど、誰しも一番最初に読んだ『星の王子さま』が一番何じゃなかろうかね。

■2007年02月16日(金)もうちょっとスピードアップしないのかね?
恒例のウォーキングで駅まで1時間半ほど。

暗くなってから出歩くのはあんまり良くないなあ。もうちょっと早い時間に動くようにしよう。

背景の直線の描き方とかタイル、柵、あと壁とかの密度の保たせ方。ボブの「ジョイ・オブ・ペインティング」見て、草薙のCD見て、脳が一杯一杯。草薙の募集はもう終わってた! 凄い人気。

草薙CD-ROMは全部仕入れとこうかなあ。さすがにメロスはもう手に入らないでしょうけど。

ネタを考えたらすぐ描く。描いて見せて、考えないと成長しないよな。

■2007年02月15日(木)ぎゃー
昨日寝る前に見たお絵かき掲示板の描き方手順が完全に自分のロジックになかったのでビックリした。

というか線確定をラフの段階でしないで、ブロックとおおよそのアタリを最小限のゆるい線で取って、ばっさばっさと清書してた。あんなことが可能なのか!

ということで今日の絵はその実験。スピードと精度は両立しうるはず。あとやっと木や茂みがシルエットだけはそれっぽくなってきた。あとは白黒の方もちょっと鍛えないとなあ。何でニートなのにこんなに時間が足りないのか。やっぱ集中してねえな。あと鬱が敵。

修行の合間に読んでた『たのしくできるH8マイコン制御実験』を読了。間違いが多いのが難点ですが、実践系な上にライトで読みやすくそのくせポイントは抑えてあってなかなか良本でした。次はプログラミングかPICか、また別の領域の本でも読みますかね。気分転換用に何かは必要なのでこればっかりは仕方ない。朝から晩まで100%を毎日ってのは精神がきついんですよ。

■2007年02月14日(水)バレンタインだが
関係ない!

今年はバレンタイン絵も描いてナーイ。

それにしてもストレスの所為か、肌荒れと抜け毛が酷い……
まあそこら辺は捨てるしかないわな。

ここんとこジョギングがなかなか連日では出来ないなあ。もっとがんばろう。

うー、清書能力かスピードかどっちか取ろうぜ。

■2007年02月13日(火)あれやこれや
背景すすまねー。

色々参考書や、上手い奴のを付き合わせながら考えてるんですが完全に闇の中です。

なんかこうブレイクスルー来ないかな。とか思ってる時点でダメか。
ええい手を動かせ。

『カノッサの屈辱2007』見ましたよ。バカバカしくていいね。

2007年02月12日(月)
背景3課題。

・概形を捉える能力
・輪郭のディテールをだませるのに必要十分な精度
・陰、ベース、ハイライトの境界の形

各問で、描き方を覚えることも大事。総合的な力を得ることも大事。難しいね。

そういや昨日国立博物館いったわけだけど、そもそも常設展自体一度も見てませんでした。科博は良く行ったんだけどねえ。また今度縁が出来たら見てみよっと。

■2007年02月11日(日)即日展覧会
友人が、そのまた友人の出展した書道の展覧会に行くから付き合えとかいうんですよ。で、待ち合わせ時間に現地に到着したら携帯にメールが。

「寝過ごしました。1時間遅刻します」

なんだそれ!

ということでその1時間を使って駆け足で展覧会はしごをしてみることにしました。何せ場所が上野、見るものはたくさんあるわけです。混んでるところは避けて、人が少なさそうだった下の2つにレッツゴー。選んだ理由には、ちょうど朝見ていた『新日曜美術館』のアートシーンで紹介されていたってのもあります。今日知った展覧会にその日の内にいくっていうのは、生まれて初めての経験でちょっとドキドキ。

悠久の美―中国国家博物館名品展
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3668

マーオリ—楽園の神々—
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3675

「悠久の美」の方は、前半の青銅器が面白かったです。こと細かい文様を金属器に刻むことに関しては中国の歴史って奴は情熱の傾け方が尋常ではない。いや面白かったです。三彩時代はいまいちだったかな…… 焼き物系はほとんど無し。玉龍も見られたし、兵馬俑も1体だけど実物見られたし、金縷玉衣までありました。あと、目玉の犀尊もディテールの良さに加え、素材の組み合わせ方が見事。

展示物品は青銅器を除くとつまみ食いもいいとこなので、わざわざこれのために1日を潰すような展覧会ではないにしろ、こう出会い物としてはなかなか面白かったです。私程度に半端に中国史やNHKシルクロードをちょっと見ていた人に面白いかも。

「マーオリ展」は展示物品そのものよりこれを送り出すに当たって、どれだけ村が上や下への大騒ぎになったかと想像する方が面白かったりします。赤黒く塗った木に魔よけと思われる人の装飾。顔を横に曲げ、目に象眼の貝の裏をはめこんだ人物を渦のように全体に刻む独特のデザイン。モアイのようにお腹を抱える姿勢とか。この文化は先祖崇拝が強いようでした。

武器のデザインは面白かったので少し今日の絵に反映しましたよ。斧と槍となたと杖とあったなあ。

その後友人と合流して、書画展見て帰宅。書は分からない以前にまず字が読めないや。

今日はその他あんまり絵を描きませんでした。いかんねこんなことでは。

■2007年02月10日(土)やっぱりストロークそのものに秘密が……
上手い奴の筆の動かし方には、もう全てに何かしら理由があるようです。

しかし、ただ漫然と見ても分からないわけで、自分でそれがどうして描けないのかを考えて、思索し、手を動かしながら見ていると分かることがあるのだと発見。自然界のものを描くときは、形を足していく感覚が重要になりそうです。

あと色相環なんですが、そもそも黄色が一番上で青が下になってないoCがおかしいわけですよね。同じ明度・彩度でも黄色が明るく、青が暗く見えるのは人間の特性な訳で、こいつを上手く使ってハイライトと陰を入れられれば面白いってことのはず。補色は未だにさっぱり分からないんですけども。

ランダム感を出すのに、左右のずらしは出来るので、上下のずらしを意識した方が良いかなあ。eggの人の背景は彩度を揃え気味にしてハイライトだけ黄色側に回してるんだよね。上手くセル塗りっぽい人物画が生きるようになってて面白い。

それにしても今日って3連休の初日なのかぁ…… ニートには関係ないんだよな。やれやれ。ネームはやっぱりFrameToonが使いやすい感じ。これでいきましょう。

■2007年02月09日(金)木の描き方とか
こうまずブロックで概形をバッと取ってから、ディテールを書き足していくと好感触。

その概形を取るときに最初囲って取ると塊になりすぎて、遠景(林、森)でも近景でも都合が悪いようです。斜線を連ねていく感じで三角形や四角形を作って、それを接続していく感覚で描くと上手くいく気配。斜線や接続のタイミングでランダム感を上手く絡めよう。慣れてくれば最初から囲ってしまうのでも上手くいくのかも。

うーん木以外に応用利くかな?

そして木にしたってこれだけで上手くいくわけもなし、他に足りないことも捜索しないとねえ。

大きめの筆で概形取って、あとから回すようにディテールを書き足してく感覚は何人かの絵描きから異口同音に同じことを聞いたような気がします。だからきっと正解手。

そんなこと考えてたら、リアルに何も思いつかなかった。うわー大分酷いな。そろそろ限界か。

■2007年02月08日(木)アニメ以外で見てるテレビのあれこれ
『サイエンスZERO』は勉強になるので、自分が知らなさそうな話題の時は積極的に見ています。今日は生命の性別の話。

世の中には3つ以上の性別を持つ生き物がいて、雄・雌だけというわけじゃないんだそうです。例えば、ミドリゾウリムシは4つの性別があるんだとか。ミドリゾウリムシといえば、葉緑体を持つ微生物と共生していることで有名な珍妙な生き物で、研究系だとネタの宝庫なんですね。なんかストーリーの種に使えないかなあ。さらに40の性を持つ生き物もいるのだとか。どれだけ出会いの確率が少ないんだとか思いますが。

絵はなんか何にも思いつかなくなってきましたね。うーん。背景練習は少し分かってきたことと、より分からないことが。それと分かる絵、突き詰める絵、一番早く描く絵、色々あるとは思いますが、成立を見分ける感覚というか目は同じだと思うし、やってることには意味があるはず…… 人の描画動画を見て、筆先の動きをトレースすると全く違う物が見えてきたりもします。あ、やべお絵かき掲示板特訓もやらないとな。ううう。

おっと『リトルアインシュタイン』を見逃しました。最近『にほんごであそぼ』は録画するようになっちゃったよ。

■2007年02月07日(水)エド・ブラッドリィ追悼
CBSドキュメンタリー=60 Minutesの名インタビューアーEd Bradleyが亡くなりました。今日のCBSドキュメンタリーはその追悼企画の放送。

エドのインタビューはスゴイです。ユーモアがあり、感情も表に出しながら、決して冷静さを失わず、相手の話を聞く姿勢を崩さず、少し斜に構えた姿勢と笑顔で相手の警戒心を解き、不必要に体を動かさず、相手を引き立て、しかし核心をつく質問を率直にぶつけ、相手の信念と生き方をわずかなインタビュー時間に引きずり出す力を持っているのです。吹き替え版を見ている僕にですら、その力はひしひしと伝わってきました。

思い出すに、昨年の私の研連インタビュー企画は最悪でした。ただ、インタビューアーとして参加していたのではなく、話の盛り上げ役というかネタ出し屋として参加していたつもりだったので、あまりエドのスタンスは真似できなかったのですが。アレは本当はまとめる人に責任感を持ってもらいたかったので、そういうスタンスをとっていたんだけど、最終的にほぼ全部を僕がまとめてしまったので自己鍛錬のためには自分でやれば良かったんだよな。いやでもやっぱり酷かったな。一朝一夕には出来ないことなのでしょうが。

絵はスピードが上がらない! なんとかしようぜホント。今日の遅さの原因は資料集めの効率の悪さ。似せる作業はさておいて、服装デザインの仕入れや小物の書き足しに異常に時間がかかって、しかも完成しませんでした。

資料集めのタイミングは気がそれやすいようなので、「資料モード!」と宣言して、その間気がそれそうな物を封印した方が良さそうです。動画を潰す、ブラウザで変なところに行かない。

それから迷わないこと。まずNissenのカタログを見る、10分以内である程度組み合わせを考える。立体が分からないときは習作を描く。それで足りないときは、今後長期的に使うものとして、インターネットで資料をあさって保存orブックマーク。図書館に行くのは最終手段。使える本はすぐ買う。

あー、ティーン向けのファッション誌とか僕が買うと危ないんだよ。通報されないといいけど(冗談だよ)。もちろんばらスィーとかは買ってるんでしょうが。でも年齢別にちょっと仕入れてみるかなあ。これも最低4シーズンずつ揃えると結構な値段に… はあ。

ラフにはめ込んでいくときにスピードを上げる。服飾デザイナーならまず設計スケッチだよなあ。それもそれで早いのかも知れないけど手間は増えるでしょうし。頭の中でパズルっぽくした方が早く手が進む気がする。ここらへんは脳の感覚の問題…… つねに後退したり、服を差し替える含みを持ってるから手が遅くなるってのもあるんだよなあ。いっそ服を決めなきゃいけないところを斜線でブロックつぶししておいて、それを消しながら描くか? すぱっとまっすぐ進んでしまえばまた速度は上がるはず。これなら後退出来なくなるから思い切りが上がるかも。まあいいや、もう寝る。明日は絶対背景進める。

■2007年02月06日(火)ヤバイ
2日連続で低調。このままだとすぐに詰みますね。なんとかしないとなあ。

この前の話になりますが、「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」大野和士の回を見ました。いやーすごいねスイッチ型の天才は。私も自称天才フリークなので相当色んなタイプを見てきましたけど、あの人は筋金入りだと思いましたわ。たいらじょうとかもスイッチオン!が凄いけど、その上をいってる。

「にほんごであそぼ」を眺めてるとなんかスゴイ混ぜ方してくるのでビックリします。昨日かるたで、ま、と来たので「負けるが勝ち」かと思ったら「まっすぐな道でさみしい」ときてげげげと思ったり。「今日の名文」はかるたに混ぜてくることもあるんですねえ。

今日はやっぱりスピードアップが課題です。なぜあんなに遅いのか。形を2つ同時に作らなければいけないときは、そりゃ制約は多いですけど、遅さのいいわけにはならないよなあ。

まず逆側の形を作ったあとに、それにはまるように正側の形を作って、そこで調整してる間にデッサンの破綻が発覚、直してる間に逆側の形が崩れるっていうサイクルだったんだよな。これはつまり正側の形の取り方を違ってはいけないという教訓な訳で、大まかに形を取る、所謂アタリの段階で意識しなければいけないのに欠如してる物があるということですか。

やっぱりアタリの取り方で、汎用度の高さを維持した上で末端まできっちり崩れないような、その後のステップで苦労しないような取り方を考えないとダメだ。アニメーター戦法にしちゃうかなあ。楽は楽なんだけどねえ。アップ時に戦法変えなきゃいけないんだよね。あーもうこれは明日。

■2007年02月05日(月)暖かい
今日はザ・散文です。

風邪が春の匂い。2月の頭なのに……

ジョギングを軽めに。なんかどうも毎日出来ないなあ。

「カノッサの屈辱」は撮りましたよ。まだ見てないけど。

高気圧のサイズって日数換算できるんだな。気象用語っぽいけどこれ文学なのでどこかで使おう。

最近お腹が空いたら、菓子売り場をうろつけばいいことに気が付きました。いろとりどり過ぎてみてるだけで腹一杯になります。胃に悪い気もしますが……

人の描画動画を見てるときは最遅で見るよりも、それなりの速度で見て定期的にとめてった方が身になる気がします。実行しよっと。

ちょっと更新が危うい日が続いています。危うい上に練習できてないのが痛い。一体何が起こっているんでしょうか。ブレーキングはあまり意識できてはいませんが、向上はしてると思います。モノクロの仕上げなり、色塗りなりしたいんですが…… おかしい。集中できてないかっていうとそれほどでもない。なんだこれ。

■2007年02月04日(日)三橋節子
「新日曜美術館」で三橋節子特集。結局「美の巨人たち」とブレーンは同じなのですよね。ネタがかぶるかぶる。「花折峠」は私も記憶に残る素晴らしい絵だと思います。そういえば「美の巨人たち」はなんかキリン提供になってからちょっと面白くなくなったような……

午前中はちょいと団地の設備導入の説明会に。知識が多少足りて無くてもみんな意見をはっきり言うので、健全だと思いました。今の研連と比べて。まあ社会人ばっかだからそんなもんなのかな。睡眠ペースを崩したのが祟って午後はバクスイ。コミティア行けなかった……

背景練習まだ報われず。何が分かってないのか分かってないのが大問題。

ペン入れに関しては一つ考えて、短い線が安定しないのは要するにブレーキが下手すぎてだめなのだと思い当たりました。いつも長い線を描くときは次にペンが動く先を見ながら描いてるのですが、これを応用して終点の大きく先に次に動かすラインを見て、少し手前にブレーキングポイントを見て、ぼやっと捉えて手を動かすと上手いこといかないですかね。

s-----b--e------i。

sからeに線を引くときにbとiを意識しながら描くと。良し実践してみよう。あとときどき、いつの間にか肘を体にぴったりつけたまま描いてるときがあって、手元の線が歪んでキーってなる。肘を浮かせて描いたりして、元のポジションに戻さないといけない。きをつけよっと。

■2007年02月03日(土)ということで
「日本の表現力」に再度いってきました。

結局、展覧会そのものに対する評価は変わらず。見逃した物は特になく、単に高速にスルーしすぎたのと、メモっとかなかったのが悪いというだけでした。

展覧会とかに人と一緒に行くときに、Y田君とか社会人の所為かやたらと早いんですよね。絵を見るときはそれを自分でどうやって描くかとかシミュレーションしながら見るでしょ。そんなに早く行かれるのについてけません。右脳遅いので。ということで今回のも見逃しがあったのかと思ったけど、そういうことではありませんでした。

並んでるものそのものはなかなか面白かったと思います。メディアごとに選出のスタンスが大きく違うのが気にくわない節がありますが、こんなもんでしょう。『ドラえもん』の生原稿は見られて嬉しかったし。とりあえず気になった物をメモってきました。

「鉄自在龍置物」 - 完全稼働(笑)。これは展示の方法が悪かったかなあ
「愉快な機械」 - からくり侍っぽかった
「遊びの博物誌」 - エッシャーのメタモルフォーゼとかが乗ってる本でちょっと読んでみたい
岡崎京子 - そういやあ読んだこと無かった。

その他、明和電気の実物(ライブを見た訳じゃないよ)は始めて見られたし、変なアートもいくつかあって悪くはなかったです。

ただ、並べることに意味があるのかって言われると、多分無いんだろうな。森川嘉一郎のOTAKU展と似てる雰囲気はあるけど、あっちはまだ集めるという行為に意味を創出する気はあったし、自分から一歩引くような自虐の感覚が上手いと思いましたよ。あざとくはありましたけど。

これを文化庁という国の機関が主催していることにちょっと絶望はします。結局売れたもの、評価されたものを評価し直すという作業しかしないのであれば、金を出さない方がマシだと思うのは私だけじゃないはず。

現場のためには、コンペを主催してる東京都の方がはるかに貢献してると思えます。そりゃあ海外に売る上で、一枚噛んでおこうとか、箔をつけておいてやれとか、わからないではないですが、単に貼ってある付箋を一枚増やした程度にしかならないと思うんですよね。それが効用を発揮する時代もあったのでしょうが、今何が必要かって、墜ちかかってる飛行機を空中修繕する助けをして欲しいんですけどねえ。

国内じゃなくて、海外でやってくれるならばこれはまた評価に値すると思います。

ただ、展示品は本当にそのまんま並べただけで、解説もほとんど無いし、赤瀬川源平以下アート派の人はそれをおもしろがるかもしれませんが、僕は一般人の目で見ますから各作品・展示物に大して不誠実だとしか思いませんよ。いやほんと、愛はないなあと思うんだ、うん。

その他館内について。図書館覗いてみようかとしたんですが、もうしまってました。「異邦人たちのパリ」展のチケットを手に入れたので、また国立新美術館に行く機会はありそうです。その時にしましょう。あ、隠すように隅っこに積まれてた資材は大分片づいてましたよ。しかし建物自体、階段が非常用しかなく普通には使えないのがどうかと思いました。

遊びでfavicon作ってみました。ちょっと変だけど、これで404が減るぜー。あとたまにはと思って絵ログを並べようかと思いましたが、数が多い上に全部落書きでめげましたわ。

ポーズは若干好転。しかし関節のねじりがどこまでやっていいのか分かりません。やればやるほどとは思うのですが、明らかにねじ切れてそうになっちゃったらダメなわけで。そもそも腰部とか胸部のひねりは、1箇所でねじれる訳じゃないんだよなあ。ああ早くブリッグマン先生に辿りつきたい。背景、背景。フチを描くときの色の重ね方!

■2007年02月02日(金)忘れてた
「日本の表現力」展にもう1度行く予定だったのですが、すっかり忘れていました。

駅までウォーキング、往復2時間。歩いていて気づいたのですが、同じ人力なのにも関わらず自転車の方が人間より早いっておかしくありませんか! だってあいつら、自転車分重いわけですから。

全国に何億台あるかしれませんが、みんなが気軽に乗ったり盗んだりしてるあの自転車は実はとんでもない物なのかもしれません。少なくともエネルギー保存則を崩していることは明らかなわけです。最低限、原子力程度の力がどこかに使われているはず、あるいは自転車そのものが宇宙人でいつの間にか日本は征服されているのでは? そうか! 『E.T.』はその警告であったか!

……大丈夫だから心配するなよ。

うちの近所は空気は汚いですが、下町と都会の中間に田舎振りかけをかけたようなところで、観察する物がたくさんあって楽しくはあります。

ああそうそうこの前、名曲アルバム選の「ラサ・サヤン」、「トラジ」、「草原情歌」の組み合わせをたまたま聞いてすごい良かったんだけど、アレCD出てないのかなあ。

背景の練習してるけど物にならん。ランダムランダム。きつい。ポーズは筋肉の内外のテンションを使うことで安定する気がすることに気づきました。安定すればいいかっていうとそうではないでしょうが、知っておく必要はありそう。あとネーム描いたり練習したりするのにFrameToonに可能性がありそう。ともかく精神コストを下げて、スピードアップアップ。

■2007年02月01日(木)『リトルアインシュタイン』がすごい
テレ東系列、17:30〜(木)放送『リトルアインシュタイン』(http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/littleeinsteins/)。

最近本当にアニメチェックを能動的にしなくなってしまい、始まって1クール以上経ってますがこの作品を始めて見ました。たまたまTVをつけたらやっていたというだけなんですけれど。

凄い。子供向け情操教育番組なので、特にきちんと話があるというわけではありません。そう、何が凄いって映像が凄かったのです。

実写取り込みの背景、3Dへの実写テクスチャ張り付け、3Dのセルテクスチャ、セルの併用なのですが、普通これではバラバラな映像に仕上がってしまうはず。ところが、これを切り絵アニメーション風手法+リミテッドな動きを用いて、なんかボーダーレスな映像が出来てしまってる! 背景も写真を手書き風に処理したのと、手書きのものを混ぜて使ってませんか? ザ・神業?

制作者のアニメリテラシの幅の広さには感嘆です。少なくとも日本のアニメも見てるし、クレイや人形アニメにも造詣がありますね、ありゃ。

くそー、カートゥーンはここまで来てしまったのか。アニメもがんばんないとなぁ。いや底辺すら支えてませんけどね。

アミタリリ描いてて、結構疲れました。pakoのデザインのロジックは決して難しくはないのですが、洗練度が高いのでやっぱり私のレベルでは難しいです。それから、ペン入れのへたっぴさを実感しました。長い曲線はスピードで描けるんですが短いのは未だに課題。ちょっと考えていきましょう。あー背景が全然進んでない。まずいなあ。

過去ログ 2003年05月 06月 07月 11月 12月 
2004年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 10月 11月 12月 
2005年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 
2006年02月 04月 06月 08月 
2007年01月 02月 03月 04月 07月 08月 10月 11月 
2008年11月 

一覧 / 検索