仮仮日記
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■2004年11月30日(火)アニメ感想続き2
まだTAなれんな…… というよりも仕事したくないな……

さて、
・BECK(C-)
 原作の方が面白いのは致命的だよなあ。音楽、しかもロックがテーマで何度もライブシーンが出てくる以上、音楽をごまかすわけにはいきません。アニメというメディアにしてしてしまった時点で、多大なハンデは負ってるわけです。逆に、コユキの歌を視聴者の8割方にこらすげえ! と思わせられれば、この作品大成功なんですが…… どうもそうはなりそうにないんですよね。
 ここらへん、「KEY THE METAL IDOL」のやり口ってやっぱりうまかったんですよ。美保の歌はアイドルソングとはほど遠かったんですが、貴島サリオの声であの歌詞がついていたら全く別のベクトルで万人が「凄い」と思う。あとは劇中で観客が熱狂していればそれで作品が成立するわけです。時代と流行が違う世界では彼女がトップアイドルであって良いかもしれない。中島美嘉なんて、それこそ美保系統なんじゃないですか?
 話それたわ。そんなわけで、音楽そのものをなんとかしないとアニメ版BECKは救われません。音楽素人(ピアノ2年)の私が、ちゃんと音楽監修入ってる作品に文句つけてどうすんだという話ですが、それはそれで素人に凄いと思わせる何かがなけりゃダメなんじゃないでしょうか。あと、あんまりコユキと真帆のLOVE分が高すぎるのはどうも。
 OPの音楽は好き。あれ結構BECKっぽいんじゃないか? 歌詞がアレですが。OPの絵に関しては飛行機のシーンが凄いです。あれCGでもうまくやるのは大変だと思う。他のCG部はそれなり。CG大過ぎか。5人が歌ってるシーンが2回あるのは減点だよな。マクロス7じゃないですが、ドラムなんてどうやって叩いたって絵になるのにさ。や、出しとけって、素直に。

・双恋(D)
 望ちゃんがマメすぎねえ? こりゃもてるわ。っていうかそれ以外何言うの! 言えばいいの!? えーと双子の描き分けみたいな物がやっぱ12人出てくるともう無理だわ。やっぱ各話でキャラ分ける方が正解だな! 女の子可愛くないなあ。2人一緒くたにしても可愛くないなあ。絵じゃなくてね。あと、寝取られアリなの? そっちの方がドロドロして面白そうだけどもさ。
 声優の区別つかんなあ。もちろん私がもう声優やラジオ番組追っかけてってないのが一番の原因なんでしょうが、昔はだって声優ってのは声で区別が付かなかったらいてもいなくても同じでしたんよ。売れる売れないの前に、声優として生き残るためには声に特徴があるって最低限の素養だったのにね。今は顔やら、趣味やらとセットだものなあ。林原が単に「好きじゃない」を通り越して、嫌われてしまうのってどこに出てきても林原めぐみの声だとみんなが認識できてしまうからってのはいくらかあるんだろうな。やな時代。

・KURAU Phantom Memory(C)
 リナクスエナジーなる意志を持ったエネルギーってのがネタ。意志というよりはリナクスそのものが生命体なのか。で、それが現世の人間の体に次々と憑依して現出してくんだな。その第壱号がKURAUさん。オリジナルの続き物でよく頑張ってくれてるとは思います。ただなんか微妙に漂うイマイチ感。
 あなたが宇宙人を主人公にする場合、どんな作品を作りますか? いろんなやり方があります。ただ最低限宇宙人という設定を生かすためには、人間とのずれを描く必要がある。しかし、完全にずれたまま進行させ続けるとギャグかシュールにしかなりません。もしくは視聴者乖離が顕著になります。安易な解決方法としては、周りにともかく人間くさいのを配置してやることです。お互いの影響とか、ずれを読者にも劇中の人物にも認識させられますし、いくらでもエピが考えつきます。KURAUではその役目をになうのがダグだったはずなのですが、これが弱かった。弱いあげくに、「対」なんて設定を作った所為でクリスマスとクラウと宇宙人が2人出てきてるわけです。おかげでダグの負担がアップしてるのにもかかわらず、ダグさんただの煮え切らないバツイチとしての描写ばかりで、クラウに協力し始めてからはもはやただのアッシーさんです。彼は全く生きなかった。結果、現時点で完全に宇宙人ワールドが展開しています。
 こういった雰囲気の作品、楽しめる人は楽しめるんだと思う。そういう意味では私の方が拘りすぎてるのかもしれません。必ずしも主人公なり、劇中の一人物に感情移入できる必要はないですからね。ただ、やっぱりなんか惜しい惜しいと思ってしまうんだよなあ。OPはいい雰囲気で○。

・リングにかけろ1(C+)
 あっはっはっは。ばかばかしくて素敵だ。ブーメランフックで裂けるコンクリ、リングに渦巻くタイフーン! 車田原作ちょっとしか読んだこと無いんで忠実かどうか分からないんですがまあ大きくは逸れてないでしょう。良く映像化してると思います。「ドラゴンアンクルが俺の翼なら、ドラゴンリストは俺の牙!」(うろ覚え)、決めぜりふもかっこよすぎ。原作付きでは、今期一番恵まれてるんじゃないかな。ここまでやれば、いろんな面白さが出てくるってのをスタッフ全員が共有できてる感が凄い好き。これ、1とついてるからには2もやるのかな?

火曜日分飛ばしてるわ…… っていうかこれいつ終わるの! アニメ多過ぎね!?

■2004年11月29日(月)アニメ感想続き
・BLACK JACK(C+)
 手塚ファンを自認している私としては、どうしても過去のアニメ版手塚作品と比較してしまいます。その論理で行くと、これはすばらしいという話になるんです。ともかく手塚の線や絵をセルに落とし込むという作業において、私が知る限りもっとも成功してるんじゃないかと思います。手塚の絵をものすごく大切にしてるのが分かるので、まあうれしい。私は眞っつぁんの映像ってビジュアル系基本無視だと思ってたんですが、実はそんなことなくてそこらのダメ演出よりもずっと上手かったようです。きちんと間もロング使えてるし、30分化の上で飛ばすところやテンポアップするべきところなんかも上手くできてる。
 しかしですよ。なんでこのブラックジャック先生はこんないい人なのでしょうか。完全に、いい人過ぎです。たまたま初回からそういうエピが並んでしまっただけかもしれませんが、眞っつぁんがブラックジャックの人物像をはき違えているか、そういう風に矯正した可能性が高い。TVに不発弾の話を持ち込めたんだから、もっと厳しいブラックジャック像をぶつけてほしかった。
 あーピノコがかわいいのは◎です。水谷優子好きだから余計です。写楽・和戸コンビを準レギュラー化したのは失敗だった気がしますね。ていうかこの2人とからむ所為で黒男先生おかしくなってる気もするな…… 絵的な部分で愛せるのでC+。

・ローゼンメイデン(C)
 罵られ罵られ罵られ続ける準引きこもり主人公。まあマンガ連載を持ってくる上でのアレなんでしょうが、今ひとつ作品の構造が読めてません。やたら崩した回(崩れた、ではない)とかあって遊びも利いてるし、各エピもなかなか面白い。でもなんか、なんか違うんだよなあ。伏線とはいわないまでも、なんかストーリーを一本つなぐ縦糸が私には見えてきません。キャラの魅力を生かすにもそれは必要なはずなんですよ。そんなこんなでC。これは判断ミスってるかもなあ。

・サムライガン(C-)
 幕末に自動拳銃と超身体能力を持った特殊部隊がいた! という話。反幕府側です。原作有り。キャラクタ色が強くない割に、どうも各エピが細切れでこれまた縦糸レスか。話はつながっててちゃんと時間も経過してるんですけどね。たぶん、マンガの週間連載で読む分にはこれで良いはず。アニメだとエピが終わったところで1回切れるからなあ。OPはなかなか、EDの絵は相当好きです。

・スクールランブル(D)
 OP,EDを1回聞いたら、あとはマンガで十分です。工夫は一切無いと見た。べつに作画や演出が悪いというのではないんですが、アニメ化の意味が宣伝以外の面で一切感じられないです。そんだけですな。

・BLEACH(C-)
 話はつまらないです。原作有り。ありがちー がちー^10。ただもう阿部記之がきっちりやる人で、絵とか演出とかは面白みはないですけれどもやたらかっちりしてる。音楽も良いと思ったら鷺巣ー 原作者得してるな…… 結局こいつが見る対象になるかどうかは、原作を読んでないか朽木ルキアが好きになれるかどっちかかなと。主人公がステレオタイプすぎるので。ちなみに僕は両方ですと。OP,EDは共に好きです。ORANGE RANGEの曲が乗ってるものを好きとか言うのも癪なんですが。

・焼きたて!ジャぱん(D+)
 まず言うと、原作が悪いんです、面白くないんです。そんな原作に忠実に進行するアニメをそれだけで語るのは無理! つーことで評価は悪いですが、マンガよりいけます。作画はまあそれなりですけれど、番組最後に10秒解説が付くだけでこいつはちゃんと料理マンガ(アニメ)になるのですね。原作はそういう解説やバトルを劇中にタイミング良く入れることを放棄してしまっているので、それだけでかなりバランスが良くなっています。月乃がヒロインっぽくないのはアニメでも解決できませんでしたね。これ直ったら、もっとちゃんとなるんですが、それで面白くなるかどうかはまた? EDはこねる作業のリピートにするんだったら、毎回作るパン(実写カットイン)を変えてほしかったです。あるいは、動きに変化をつけるかだよな。どうでもいいですが、第1話とOPにやたらバイクに気合いを入れてる鬼作画カットがあるんですが、だれだこりゃ?

まだおわんね……

■2004年11月28日(日)アニメ処理と、css処理出来ず
今日書く日記の内容を毎日考えておきながら、書かないってなんか末期!
なんか、おかしい最近です。こんばんは。

今日は今日とて、スタイルシート書き直してたら訳が分からなくなりました。

「どこまで分離」と、テーブル系要素の順当な扱い方が分からない…… %を使い始めると大混乱。うーん本1冊読むか、よく分かってる人の書いたサンプルを見るのが速いんだろうなあ。

IEで”見える"ようにするだけならそう難しくはないんですが。

ということで、土日やる気もなく頓挫。あーくそ。


アニメ処理。ついでに感想もまとめて書きます。

・フューサーズ(D)->プリキュア(?)
 フューサーズはネオより大分落ちる感じなので切り捨てて、今週からプリキュアに切り替え。最初に見た回が、なんかクール替えみたいな話だったので相当置いてきぼり。カードスラッシュで変身は相当いやらしいなあと。玩具メーカーはもうなんでもアリですね。って、この話題1年遅れ? 
 フューサーズはここしばらくの新世代ゾイドシリーズの中では一番ダメな匂いがします。ゼロが面白かったのはバトルもののくせに、味付けの濃いキャラとばかばかしい展開とまったり気怠さが盛ってあったからで、それが全部抜けて作画がひどいとさあ大変! あと、TKアニメに来るんじゃねえ。しっしっ。

・デカレンジャー(B-)
 ともかく面白いこの作品。戦隊モノでここまで熱を上げたのはジェットマン以来? 誰向けに作ってるんだかさっぱり分かりませんけど。「セーラー服と機関銃」のパロディとか。
 回によってさっ引くところはすぱっと綺麗に引いて、見せるところはしっかり作り込む。昔だと相当危ういやり方なんだろうけど、今の子は文法能力上がっててちゃんと追ってけられてるんだろうなあ。今日の話なんか、普通に仙ちゃんの洞察力スゲえぇ、とかおもっちまいましたさ。キャラ付けもしっかりしてるし…… そこらのアニメやマンガより普通に面白いです。

・舞-Hime(C+)
 今更書くのもどうかと思いますが先週の回かな。ハード展開をうまくつなげましたネー アレで声が岩男淳子じゃなかったらもっとよかったんですが。声で天然悲劇キャラって読めちゃうのはなんかや。「ファフナー」の12.5倍キャラの殺し方を分かってます。で、今週明るい回なんだけど先週の話を過去の噂として語らせる。常套だけど、アニメにうまく組み込むのは難しいです。よくやるなあ。

・怪奇大家族(C+)
 また、アニメじゃないし。幽霊・妖怪がらみの特撮…… なんだろう? コメディというと今ひとつはずれで、個人的には「日曜朝9時」というのが正確。おもいっきり探偵団〜シュシュトリアンの流れがこんなところに息づいておりました。妖怪・幽霊が多発する家に住む羽目になった一家、主人公だけは見えるし感じるのに、他の家族は見えてない! ってのを、非ステレオタイプでやっている。シーンのつながりが飛びやすいのは、いかにも若い人が作った映像という感じですが集中すれば十分楽しめます。お気に入りは、ゴスロリ天中殺子。

・蒼穹のファフナー(C-)
 有名な作品っていうのはどうしたって、認知度が高くなってしまうしその中で実験的なことやられたり暴走したりしてたらその独自性ってのはより上がってしまう。EVAってのはその最たるモノで、ロボットアニメとかいうカテゴリではなく、アニメ綱GAINAX目EVANGELION科EVANGELION属EVAぐらいまでいっちゃってる。だから、アレの後に作る物は似せる似せないではなく「似ちゃいけない」ってのを守る必要があるはず…… と思ったら大間違いだぞ! ってのがこの作品。当時見ていた人であれば、誰でもEVAを想起してしまう。もうそういう風に作ってるんだと、僕は認識を改めました。
 この作品しかしそれでも今ひとつです。実のところやろうとしてることや、狙いは「舞-Hime」に相当近い。「キャラを見せる、ストーリーが進む」ってヤツです。が、成功してません。キャラクターがなんだか薄くて、まるで入っていけない。「劇中の人物真剣、視聴者知らん顔」ってのが一刀両断できる表現でしょうか。設定のために設定を作るなかれって誰が言ったんだっけ。私か。

時間切れで今日はここまで、また明日。
やっぱりNicky!は微妙に書きにくい……

■2004年11月25日(木)ドキュメント解析6回目(提出無し)
テーマ:眼鏡

思いついたネタが、「おでこのめがねででこでこでこり〜ん」ってなんで眼鏡かけただけで話しまで出来るんだ! それを言うなら「おでこのヘッドセット」だろ!バカバカ! とか世間の眼鏡に延々文句をつけていくって奴。もう1つが、眼鏡をかけるとそのキャラの人格になっちゃう眼鏡屋さん。最後はルパンの片眼鏡と大門サングラスで大騒動になるという奴で、どっちもギャグくさかったのでやめました。1回パロディ書いちゃってるのと、そろそろ著者バレがイヤな感じなので出来るだけ目先を変えたいなーとか思ってる次第です。

今回の一押しはダントツで「密かな楽しみ」。水泳部のマネージャーが抱くちょっと意地の悪い恋愛感情。隠しも押し引きのバランスもお見事。それにしてもこの人の文章は、直木賞系で完成度が高く見るからに女性的という、なんかもう売り物になりそうな気がするんですが、これって敗北感?

あと相撲のパロディがトんでておもしろかったです。あれは見習わないと。

今回はこの2つが1・2位で強力でした。上に書いたネタでは、上手く書けてても3位以内に入らなかった気がします。相撲の票が一部流れて上位の順位に変動はあるかもしれませんが……

■2004年11月18日(木)ドキュメント解析5回目(提出3回目)
テーマ:感謝

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「フェルトの子守歌」

 俺はいつも彼女のそばにいた。桜の花びらが舞い降る新しい季節に、窓がきしりを立てる怖い夜に、彼女の傍らに在り続け、慰め、いやし、時には彼女のヒステリーのはけ口にもなってやった。彼女が産まれたときからずっとだ。彼女は俺を抱いたときの感触が好きだと言った。
 俺はもうずいぶん歳をとって、体にガタが来てはいるがそれでもその生を終えるまで彼女のそばにいるつもりだった。捨てられることなんてないと思っていた。


 部屋のドアが開いた。いつものお帰りの挨拶…… が、彼女は俺を抱きしめては来なかった。
「ぶーちゃん、あなたには感謝してるの」
 電気をつけぬままに、彼女のシルエットが台所ばさみを持ち上げた。
「でもママが、あなたを捨てないと新しいの買ってくれないって」
 鋭い刃が俺の首を左右に挟んだかと思うと途端に首と胴が切り分けられた。詰められた綿が切り口から溢れ出し、劣化したそいつらは端から空中に飛散する。待て、待ってくれ! くるんと丸まった尻尾が、寸が詰まった4本の足が次々に寸断され、カーペットに力無く落ちていった。せめて、中の綿は分別を…… 
願いは叶わず、俺の体の一部だったもの達はまとめて燃えるごみに投げ込まれた。


 余計なことに、最近のゴミ袋は半透明とかいって中から外が見えやがる。あれから俺より一回り大きい何かが、俺のいた場所に据えられた。彼女はそれがいたくお気に入りのようで、俺に向けていた笑顔を今はそれに向けている。こんなところからあの笑顔を見るのはごめんだ。止めてくれ、こんな映像をこれ以上見せないでくれ。
 その時、俺の視界がにじんだのは、涙か、上から投げ込まれた生ゴミのせいかもしれなかった。
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一人称で文章書くのは久しぶりですが、結構悪くはないかもしれないです。

人気投票は初の1位。

今回は全体的に殺人ネタが多く、そこでかぶった人は票が集まらない結果となりました。この授業の人気投票は各班形式自由ではあるものの、ネタがかぶるってかつ大きな差がないと徹底的に低評価になる感じはあります。

個人的な一押しには自分のと悩むけど、BLっぽいアメリカンな友情ものかなあ。あまりに海外ドラマっぽくしすぎてる感じはあるのですが、表現が洗練されてるのときっちり起承転結してるので高評価です。自分の文章を評価するときに「悩んで上手い表現が見つからなかった箇所」ってのがあったりすると他の人からは目立たなくても自分では絶対に良い評価つけられません。

■2004年11月15日(月)書くことがありすぎて書かないというのはアホに違いない
10年ぶりのじんましん発症記念により復帰。
そんなわけで日記だけでもなんとかしましょう。

ここ1週間ほどRuby+XMLで懸案のCGIを作ってたんですが、なーんかこう今1つ遅々としています。問題をあげつらってみると、自分が知ってるのが古いPerl CGIのコーディングスタイルだけなので、まずRubyオブジェクト指向でCGI作るって感覚がつかめてないのが1。これは毎度ですがHTMLで出来ることと出来ないことが把握できてないのが2。RubyでXMLを扱うライブラリ、REXMLのページが死んでて日本語訳がある機能しか分からないというのが3。動くようになってからコード整理するつもりなので、1,3はさておくにしても、2は致命的ですよね。そんなんでNN4でも動くようにしたいとか、scriptタグは使いたくないとか言ってるしこの人。

今日悩んだのは押したボタンでどうやって操作をかえるか。buttonタグだとnameを全部変えなきゃいかんし、input type=submitだとvalueとボタン表示を分離できない。ほとんどのcgiはボタン表示で分岐してますね。buttonでonclickの先に分岐書けば良いんですが、ちょっといやだったのでよりスマートではない方法としてそこらへんはinput type=hiddenで隠して、formを大量生産するという代替手段があるにはあると。formは改行されてしまうので、スタイルにfloat:leftとか書けば、まあ何とか…… ええい。

あれやこれやで、今日の体調不良も含めまだ2〜3日絵にかかれない状態です。酷いな。

22時頃から3時過ぎまで延々下痢・腹痛で苦しみまだ継続中。昼食ったやしまのあさりそばが悪かったというのは考えづらく、家ででた半生掻き揚げが原因だったような気がします。で、2時過ぎ頃にじんましん発症。昔は魚や貝でしょっちゅうやってましたけど10年ほど記憶にありません。他の家族は問題なさげなのに、相変わらず私だけですか。腹とか太ももとか真っ赤です。目の回りも、なんか化けてるの!って感じに赤い隈取りが。循環器、消化器、呼吸器、耳鼻、目、脳、毒物処理(アルコール含む)、関節とあっちこっち人並みより悪いんですが、どれか1つ取るだけだともっと苦労してる人はいくらでもいるわけで、なんか声を上げにくい。でも、組み合わさると合わせ技1本! で、病人。何書いてるか分からないや。薬によっては副作用しか出ない奴もあったりして、将来ガンとか肝炎になったらどうすんだろうか。って今考えても仕方ないのか。

今日は全然アニメみられなかったよ、もう。

今週号シリーズ。「HxH」の展開は有りだと思います。本筋はちょっと冷却した方がいい感じだし。

ここんとこ今ひとつの展開が続いていた「ONE OUTS」が、前回から凄い楽しいことに。甲斐谷の才能未だ尽きずという感じですか。ナベツネとONE OUTS契約して、エルチケットにMVPチケット。渡久地オーナーはある程度予想が付いてただけにドーなるかと心配してましたが、これなら満足です。最新刊かおっと。

※エルチケット−従来のチケットの1.5倍の値段だが、リカオンズが負けた場合全額払い戻しとなる。また値上げ分のMVPチケット(1枚200円分)が付いてくる。
※MVPチケット−1枚につき1人勝利に貢献した選手の名前を書ける。観客1人が何人の選手に投票しても良い。MVPチケットの総額がそのまま選手年俸となる。

このシステムが面白いのは、「ホームで勝率.667以上上げないと実質上チケットは値下げ」。同時に「勝率.667以上はほぼ優勝圏」。観客側からすると、弱いチームには金払わなくて良しで、強いチームなら高いチケットでも良い、ってのは一応自然な感覚でしょうか。マンガのように最初から球場が満員になるかどうかはしらんですけど。選手側からすると、そこそこの人気球団で入場者数が1試合2万人見込める場合、MVPチケットの平均額1000円程度x20000=2000万で1試合あたりベンチメンバーで2000万を山分けすることになると。ホームで年35勝程度出来て試合ごとに1/10の投票を得られるなら、35x200=7000万でそこそこの年俸額と言えます。ホーム45勝でチームトップの活躍をし続け、そのおかげでほぼ毎試合球場が観客で埋まるという設定だと、45x4000x1/6=3億。実質的には年俸上限の切り下げですねこりゃ。ビジター試合でもなんか考えないと、ホームでだけ強いチームになってしまいます。試合に出られないと年俸0は必至(2軍メンバーには最低年俸は保障するのか?)なので、まあみんな必死になりますわな。結構アリかもと思えるのは弱小チームでもこのシステム通用しそうで、選手全員の年俸総額は著しく下がるけれどもともかく1試合勝って、そこで1つ活躍して投票さえ集めてしまえばボーナス300万とまあわかりやすい。目の色は変わります。じゃあ最後経営側からどうかってっと、「選手の年俸総額がチケット収入を超えることが絶対にない」っていうお得設定なので、このシステムで選手のやる気が出せるなら基本的には良いのかな。勝率が著しく低くなると破綻しますけど、選手が頑張るはず…… ホントか? 僕の感覚からすると、選手年俸はこのくらいで良いと思うんですけどね。年6億とか7億出してる球団があるからなあ。まあここら辺で終わり。またマンガの中で語られていくでしょう。

学校行ったら輪講中止。ふぬぅ。もそっと早く教えてくれると計画が組みやすいんですが…… 親に頼まれたCDの予約して、給料明細もらっただけかいな。あー給料明細もらう時に、ハンコの反対側を押すというあり得ないボケをやらかして熟女連の人気者になってみたり。

以前の日記は覚えてる範囲で追加してきますよ、ええもう。

■2004年11月14日(日)へばるへばる
微妙に体調悪いのか17時までバクスイ。

伊集院も日米も飛ばしました、うーん。

Ruby CGIを書いてますがどうも進行悪い。HTMLはちゃんと勉強しなさいよという話ですか。PS2でPS1が動くように、GBAでGBCのソフトが動くように、技術ってのは後進が包含してくれるとありがたいんですけどね。すっきりさせよう、最初から作り直そう、は正しいと思いますがそれがホントにユーザや開発者のためになるか、あるいはためになるように何かしら活動をしているかってそこが大切。人様に文句つけられるような立場でもレベルでもないんですけどね。

jsぽこぽこ入れるのやなんだよなあ。必要なければ使わない、動かなくてもアクセスできない機能はないってのがいいんだけども、あーやっぱり知識が足らない。だみだこりゃ。

新撰組は余り好きではなくて、愛せるのは周平くらいなんですがなんか今晩の放送では井上源三郎が弾切りをやっていたそうで、思わず理系思考をしてみました。飛んでくる弾丸を、刀の振りではじけるか? まず当時の銃の弾速からして知らないわけですが、マッハ以下50m/s以上は間違いなさそうなので甘めに100m/sとしましょう。で、一方の日本刀の振りですが居合い関係のHP見てたら動画がおいてあったのでDLしてフレームチェック。15f/sの動画で1fで目線から膝まで振り切っておられるようで、ブローもないから1fより早そう。0.05sで振れることにしましょう。達人関数は1.3くらいか、0.038s。さて、どのくらいの精度があると弾に刃を当てられることにしましょうか。左右座標は無視して、刀長も考えて20cm四方内で同一時間に刃と弾が存在していれば当てられることにしましょう。頭から膝まで1mとして、0.038/5で0.0076。100m/sだと76cm…… 加速度考えても無理ですか? 弾がその20cmを通るタイミングを完全に把握していても当たる確率が30%以下です。やっぱり源さんのように刃筋が合うように刀を立てておくのが正解ですね。ていうかあとは避けろと。あとは石川五右衛門なら何とか。

日本刀って実際何人切れるんでしょうね。パンピーが握ると3人が限度ってのは間違いないらしいのですが、達人だと増えるのかどうか。剣の出来で大きく変わるのかとか。

FNSドキュメンタリー大賞、今日は「魚部」でした。私はあれだけ水生昆虫が好きといっておきながら、タガメもゲンゴロウも自然生息してるのを見たことがないんですよ。ちょっと彼らがうらやましかった。ていうか、生物部にいるときにやっとけと。うひ。

■2004年11月11日(木)ドキュメント解析4回目(提出無し)
テーマ:R-18

結局出せませんでした。考えてたネタは、動物の屠殺シーンとファーストフードが交互に出てくる映像が延々続く映画を見たあとに、マクドでお茶っていう奴なんですが、あんまりきっちまとまってませんので、時間の問題とかそういう奴ではないです。

今回は総じてレベルが高く、形式も様々で楽しめた回でした。エロが2件でてきましたね。勇気は凄いです。つーか、SMの方はまだしもロリの方は僕ではこの場に投げられません。

あと18のR始まり単語の羅列も楽しめました。この人理系臭さえ抜けば、そのまま作家行きです。

さて、今回の一押しは迷うのですが、波瀾万丈人生のあげく虎に食われて死んだ友人の事を又聞いたという構造が複雑な話を選びましょう。この人前回麻薬ネタ書いた人で、今回これ(実話らしい)で、なんかアウトローすぎです。村上龍!? ってこれ前回も言ったな。まあこれも今回吸収しました。頑張ろう。

次回は、「感謝」です。
これはネタが一瞬で出来ました。よし。

■2004年11月04日(木)ドキュメント解析3回目(提出2回目)
テーマ:冬が来る前に

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「クマクマパニック」

「あ、あの! クマが出たんです!」
 またか、と思いながら受話器を当てかえる。今年はどうやらドングリが実をつけなかったらしく、クマが山から人里に下りてくることが多い。「クマ害対策センター」などといういかにも適当なこの役所にもよく電話がかかってくるようになった。地元の猟友会に頼めばいいのに、と所長の私ですら思う。都下にあるこの役所は、それほど何もやっていないのだ。
 「えーそれでは出た場所をお教え願えますか?」
 「え、えと、あの」
 慌てているようだ。まあ誰でもこうなるものだろう。
 「な、永田町です!」
 は?
 「全長40mのクマが!」
 私は耳を疑った。
 
 「なんてことだ……」
 双眼鏡を通して見えるのは、ビルの谷間から頭が飛び出した紛れもないクマだった。その間にも所内の電話はじゃんじゃん鳴り響いている。
 「所長、拡大写真が出来ました」
 部下Aから差し出されたその写真には普通サイズのクマがジェンガのごとく組み重なっている様子が写っていた。私はとりあえず2秒ほど悩んで、その写真を破り捨てた。
 「あ、あ、なにをするんですっ」
 部下Aの悲鳴を無視して、他の面々へ怒鳴る。
 「専門家への連絡は付いたかっ」
 世間一般からすれば自分たちも十分専門家のはずだがそんなことは言ってられない。部下3人が一斉に顔を上げる。
 「『G13型トラクター売りたし』と広告を打ちましたが、まだ連絡無しっ」
 「熊野のイタコ、鬼哭谷さんが来てくださるそうですっ」
 「ワーナーから著作権には問題がないとのことっ」
 全員殴り飛ばした。部下はバカばかりだった。

 「あっ」
 双眼鏡で巨大グマを追っていた部下Aが声を上げた。
 「崩れていく……」
 見れば、国会議事堂のあたりで巨大グマのシルエットが崩れ、個々のクマが議事堂に向かって突進していく。
 「議事堂の地下に大量の食糧備蓄があるって本当だったんだ……」
 おかしなことをつぶやく部下を背に、私はガンガンする頭を抑えながら、窓をぴしゃりと閉め、電話線のモジュラージャックを引き抜いた。

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もちろんタイトルからして、大流行の電動ゲーム「ワニワニパニック」のパロディです。大流行ですよね? ね!

えー、25分だか30分だかで書いた割に調子に乗りすぎて、ホントはこの後も続いてしまってます。クマが国会議事堂のなかを駆けめぐり備蓄米を発見して「That's 古々米!」(←古い)とか踊ってる最中に、議長席ロボが迎撃のため出陣、一方そのころ飛騨山中では地球温暖化により鉄砲熊が…… とか書いてる時点で我に返ってやめました。ていうか、長くなりすぎて切りました。

ゴルゴやらキングコングやらラピュタやらを中に伺って頂ければ幸いです。ちなみに人気投票は3位でした。今回も私は1位と2位を評価してないので内心ウハウハです。

一押しはやっぱり自分のではなくて、留学生の方の引きこもりネタの作品。表記におかしいところが目立つのですが、それはそれでネタとマッチしてる感があります。日本人が余り使わない表現で攻めてくるせいか、非常に秀逸な直球で、僕も含めネイティブ頑張らないとと思いました。日本人がわざと誤用を用いてこれ書いてるのだとしたら、文学賞行きだ…… と思ったくらい凄かったです。

さて、次回が「R-18」だそうでちょっと弱りました。うーんエロをこの場に投げる勇気はないし、屠殺ネタあたりで攻められるかどうか。

■2004年11月03日(水)アイディアがでないと思ったらクマが来た
ドキュメント解析のネタを考えてるのですがさっぱりまとまらない。

うんうんうなって、クマ、とWORDに書いたら25分で出来やがりました。
ていうか一番時間かかったのはゴルゴネタを調べた時間だ!

核の冬ネタも考えたのですが、十中八九でかぶりそうなのでやめました。

うーん、にしてもギリギリで結構出来ちゃいますね。

文章でも手を動かすと完成しちゃうものなんですな。

質はおいといてね。

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