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2005年08月07日の記事

2005/08/07(日)movaのメールに関するあれこれ

2005/08/06 24:00 家電
今回、名簿にdocomoアドレスで登録していた人が多く作品貸し出し依頼メール発送が地獄になった件に関する事後考察。

movaの仕様として、
・メールに文字数制限がある。FOMAは半角1万文字までだがmovaは半角500文字。これは本文だけの文字数。
・ドメイン指定受信も長文メール分割も相手の設定次第。確実に受け取ってもらえるのはi-modeからのメール500字まで。
・FOMAとmovaはアドレスでは区別がつかない。(同じdocomo.ne.jp)

以下SH506iCの場合。他の機種でも同じことかもしれないが。
・編集画面も512文字まで。ソフトが対応していればより多くの文字数管理は出来るがそれ以上の文字数の編集は著しく利便性が落ちる。
●txtでチャレンジ
txtそのものの読み書きは出来ないので、
・いつメモ( http://make.or.tv/it-memo/index.html)
・gifdelad( http://www.moeracode.net/software/gifdelad/)
の組み合わせで偽装gif経由でテキストデータのやりとりをする。結局編集文字数が512で制限を食らっていることやいつメモからメールが作れないので、あまり役に立たなかった。

●VMGでチャレンジ
メールデータ(.VMG)を直接いじる。
・メールをminiSDに保存すればPCで編集可能。の\private\sharp\importにテンプレを置いていじるのがよい。import以外だとファイル名を自由につけられない。
・本体に移すには若干手間がかかるがショートカットで作業手順の若干切りつめ可能。
・To:は10個までかけ、それぞれ1通ずつ送ったのと同じ扱いに。ただし微妙に挙動不審。配送失敗が分かりづらいという問題もある。
・メールを本体に移した時点で文字数が500に切りつめられる。実質500字超送信不可能
・送信時Fromがあってもなくても、勝手に自分のメルアドに差し替えられる。詐称不可。

ということで、import経由でいじってがんばるしかなさそうだ。ヘッダ部分がちょうど良いことに500bytesくらいあるので、1kbyte以下なら送信可能とかそんな感じ。以下、sh506icのメール(.VMG)のサンプル。
BEGIN:VMSG
VERSION:1.1
X-IRMC-STATUS:READ
X-IRMC-TYPE:INET
X-IRMC-BOX:OUTBOX
X-SH-CATEGORIES:EXPORT
BEGIN:VCARD
VERSION:2.1
N:
END:VCARD
BEGIN:VENV
BEGIN:VCARD
VERSION:2.1
N:
END:VCARD
BEGIN:VENV
BEGIN:VBODY
To: 宛先を書く 
From: 
Subject: 
Date: 06 Aug 2005 15:11:00 +0900
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset="shift_jis"
Content-Transfer-Encoding: 8bit

ここに本文を書く

END:VBODY
END:VENV
END:VENV
END:VMSG

X-IRMC-BOX:OUTBOXとしておけば未送信メールにはいる。受信はINBOX、送信済みはSENTBOX。

なお、miniSDのPCでの読み書きにはあきばおーで売っていたbroadwatchのminiSDリーダライタを使用している。miniSD専用だが、コンパクトでハブにさせるような作りになっていてなかなか使い易い。\799。

しかし、今月のパケ代いくらになるんだろ…… こんなに使ったのは、バイト以来。
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