2007/10/27(土)Exact Audio Copyがfreedb取得時に落ちる

2007/10/27 5:14 PC(全般)
EAC0.95b2でUnhandled exceptionダイアログに、

CDDB.2778->ASSIGN-RANGE

エラーが提示され、アプリが落ちる問題。

これはCDDBから得たデータに対して、範囲判定が失敗しているために起こる。CDEXでチェックしたところ、当該CDではyearの項目に"19970221"という値が入っていた。これが4桁整数の範囲でないから失敗ということだろう。

判定そのものはいかにもやりたくなるものではあるが、freedbは運用上緩くデータを受け入れているから、これで落ちるのではちょっとおかしい。

0.95b2では対処方法無し。CDEXなどのソフトで無理矢理freedbの該当エントリを書き換えるくらい。

0.99pb3では落ちる問題は改善している。ただし、yearの値は無記入になる。

2007/10/05(金)拡張デスクトップでmedia player classicを再生するには

2007/10/05 11:08 PC(全般)
拡張デスクトップ(2画面別描画)でデュアルディスプレイにしてやったときに、サブ側のディスプレイでmedia player classicを立ち上げると再生がスタートしないことがある。

対処法としては「タイムバーのカーソルをワンクリック」する。再生、停止ボタン等をいじっても一切動かないので注意。

自動的にスタートしてくれれば一番いいのだが、今のところその設定は見つけていない。

2007/10/05(金)uwscで取り扱いづらいメニュー項目

2007/10/05 10:49 PC(全般)
uwscではCLKITEM(id, "ファイル\新規作成")等と書いて、アプリケーションを操作できるようになっている。しかしこのCLKITEM、アプリケーションによっては上手く動かない。

おそらくはMenuItemがOwnerDrawな奴とか、動的生成してる奴は大概ダメということのようだ。サクラエディタ、PhotoShop CS3なんかは全然ダメ。

さて、ダメなアプリではどうするかということだが、uwscに付属のChkCtlIDでチェックするというのが一手。要するにWM_COMMANDで渡っているidを調べてやることになる。上手く見つけられれば、
DEF_DLL PostMessageA(Hwnd,Long,Long,Dword):Bool:user32.DLL // PostMesssageの定義
WM_COMMAND = $111
とか定義してやって、
PostMessageA(IDTOHND(Photoshop_id), WM_COMMAND, 20)
とかで投げる。うーんここまでやるなら、なんかRubyでuwscの機構を実装した方が良くないだろうか。車輪の再開発か。

対象としているのが動的フォームなどの場合、ChkCtlIDでキャッチしづらければWinSpectorとかでWM_COMMANDを選り分ければ見つけられそうだ。

それにしても最近はいいスパイツールがフリーであるなあ。Winspector, uuspy, Windowscontrollerあたりで商用ツールいらないんじゃないだろうか。いやちゃんとした商用ツール使ったこと無いんだけどさ。

2007/10/05(金)今使ってるライティングソフトのまとめ

2007/10/05 10:22 PC(全般)
・イメージからの焼き・ディスク複製 Imgburn

・吸い出し CD Manipulator

・マスタリング Imgburn, WinCDR9

・音楽吸い Exact Audio Copy, CDex

・計測 Nero CD Speed(Free)

・オーサリング MovieWriter4
Imgburnはインターフェースに若干のわかりづらさがあるものの、取り扱えるファイル名の幅広さなど強力なマスタリング・複製ソフトである。

CD ManipulatorはCloneCDと同等の機能を備える。作るイメージはcue+img。

Nero CD SpeedはNeroのセットにも含まれるが、無料配布もしている。

Exact Audio Copyはいわずもがな。高速にやりたいときはCDex、CD2WAV32とか。今だとホントはiTunesなんだろうけど。

MovieWriter4はDVDドライブに付属していた物を使用。体験版を使った限りでは5よりも優秀(というか5がバグ抱え)。

昔はライティングソフトごとに得意分野があって、3つも4つも買わないといけなかったけど今はだいぶフリーソフトで補えるようになり楽になった。imgburnが強力なので、WinCDRも次期版は買わなくてすむかもしれない。

2007/10/05(金)intuos3のドライバ

2007/10/05 10:12 PC(全般)
メインのタブレットをintuos2 -> intuos3に替えたのだがどうも動作が思わしくない。intuos2の時は問題なかったはずなのだがintuos3に替えて以降、休止状態からの復帰で問題が発生するようである。

休止->復帰をすると、Photoshopの起動時などに「タブレットドライバのバージョンが違います」と怒られて、以降タブレットの動きが不審になる。こうなると再起動するしかない。

intuosのドライバの出来が悪いのは有名なので、あれこれ探っているうちに、公式に置いてあるドライバでWindowsXP用のものが2つあることに気づいた。

http://tablet.wacom.co.jp/download/

のサイトで、intuos3->WindowsXPとクリックしていくと、「タブレットドライバ Windows V4.96-8Jwi」がダウンロードできる。
一方、intuos3->WindowsVistaとクリックしていくと「タブレットドライバ Windows V6.02-1Jwi」がダウンロードできる。

このV6.02ドライバの動作条件を見ると、VistaだけではなくWinXP,2000にも対応していると書かれている。うーんわかりにくい!

ということで4.96をアンインストールして、6.02に入れ替えてみた。今のところ問題が出ていないので、intuos3の場合はこの6.02ドライバの方がよいようだ。

intuos2の最新は4.96-8Jwiなんだよな…… もしかして公式がリンクをミスしてる?

2007/10/05(金)YMF7x4のドライバを入れるときに気をつけること

2007/10/04 27:19 PC(全般)
PCを組み直した際にサウンドがらみで不具合が発生していた。原因等に関して結論が出たのでメモ。

結果からいえば導入したドライバのバージョンミスだった。何を馬鹿な話と思われるかもしれないが、一応理由はある。

該当PCではDigital-XGというHoontechのサウンドカードを使用している。このDigital-XGには2バージョンあってYMF744チップを積んだ物とYMF754のものが存在しているのだ。

Hoontechのサイト(http://www.hoontech.de/download/soundcards.html#xg)のバージョニングがまたややこしい。YMF754用の物はRev.5245、YMF744用の物はRev.5244と続き番になっているように見える。
さらには、YMF7x4用で汎用に使えるドライバがまた似たようなバージョニングであるのだ。

さて、挿したカードにどちらのチップが載っているかは、ボードの実装をチェックしないとわからない。このわずかな手間を惜しんだ持ち主は、バージョンナンバーからの類推としてとりあえず一番番号が大きい物を入れておけば問題がないだろうと考えた。最近はVGAドライバなどでも共通配布することが多いからという思いこみがあったかもしれない。

結果起きたこと。しばらくは一見不具合がないように見えた。しかしそのうち動画や音声ファイルの再生中に突然ブッというノイズが入ることに気づいた。

頻度は数分~十数分に一度で定期的なようにも思えたため、しばらくはなにか計算能力を食うプロセスが原因であると思いこんでいた。プロセスモニタとにらめっこしていたらvsmon.exeがまたずいぶんとI/O食いだったものだからそっちに気を取られてしまい、サウンドドライバに原因があるとは気づかなかったのだ。

ある時、ドライバってどうだっけと思いついて、ボードのチップとドライバのバージョンをきっちり確認して入れ直してみたところ問題が解消した。つまりどうやらYMF744のDigital-XGにYMF754のドライバを入れていたらしい。過信してHoontechのサイトを確認せずに、ドライバを保存したフォルダからインストールしたのがいけなかった。Hoontechのサイトでまだドライバ配ってるとも思っていなかったし。

ついでに2chの7x4スレから、改造版ドライバ(カスタムinf)も入手。今回入れたのは純正ドライバだったけれど、そのうち実験することもあるかもしれない。

余談。良くマザーボードにオンボードでRealtekサウンドが載っているのだがRealtekの音は著しく耳に合わない。もう少し他の選択肢があればいいのになあとおもいつつ、やっぱり毎度Digital-XGを挿している。もうこだわる場合はUSBサウンドが主役になっていくんだろうけど。
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