2004/10/18(月)WOL断念

2004/10/18 02:00 PC(全般)
簡単に出来るならと思って手をつけてみたのだが難航。
ここで一応区切りをつけて断念することとする。

さて、進行状況を書いてみよう。
・リモートからの電源断・再起動・休止・スタンバイはどのマシン->どのマシンでも可能
・電源オン・スタンバイ復帰は個体差が大きい
 ・VersaPro VA80J/VH(Nintz)においては、電源ON・休止状態からの復帰が可能
 ・自作PC(ikumi)においてはスタンバイからの復帰のみ出来たり出来なかったり。あとは不可
 ・VAIO(型番忘失)においては復帰・オン全て不可

特にikumi(M/B A7V333)に関しては
 LCI-TXI(intel 82558)
 GBE-PCI(VIA VT6122)
それぞれについて調査したが、状況は変わらなかった。

さてWOL成功の可否は以下の要素による。
・M/B
・電源
・NIC
・OSおよび電源管理方式

相性問題もあるのだがPCI Rev2.2以降、2.1以前どちらであるかで状況が変わる。Rev 2.2以降のM/B+NICならば、WOLケーブルが必要なく、それ以前のRevであるとWOLケーブルがないとWOL出来ないと思ってよい。少なくともLCI-TXIはここに引っかかっている可能性が高い(WOLコネクタ有り、マニュアルにはRev2.0以降と記載)。

また電源がATX2.01対応(5VSBがある程度の電流を確保していること。諸説あるが0.75A Over?)であること。

さて、ikumi上での大きな問題として、
デバイスマネージャ-LANアダプタのプロパティ
「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」以下の2チェックを入れると、スタンバイ・休止で再起動してしまう。これは、あらゆるパケットでNICがwakeしている可能性と、何らかの相性問題が悪さしている可能性がある。これのチェックさえ通れば、休止からの復帰は出来そうだ。

LCI-TXI,GBE-PCI 共に発生していることから、M/Bが悪いのかもしれない。M/B・電源・NICでクロステストをするのが原因の切り分けへの最短ルートだろう。まあそんな時間はないので、exit。うへえ。

※その他現象。BIOSでPower ControlのPCIから起動をONにすると電源が切れずに再起動する。ここらへんもM/Bがあやしいと思う理由。

<参考>ネットに落ちているWOL情報は古かったり、微妙なものが多い
http://www001.upp.so-net.ne.jp/hwada/
http://plaza.across.or.jp/~kusunoki/wol_1.htm

2004/10/08(金)リモートデスクトップをするには

2004/10/08 04:00 PC(全般)
・マイコンピュータのリモート→リモートデスクトップにチェック。
 間違ってもリモートアシスタンスにチェックを入れてはならない。非アカウントユーザに操作を許可する危険なオプションだ。

・繋ぐ際は
 アクセサリ→通信→リモートデスクトップ接続
 Win2k等でも接続は可能であるが、通信ソフトがインストールされていない。インストールには「XP」のインストールCD-ROMが必要。

・ログインマシンで、ログインしようとして「このシステムのローカルポリシーはこのユーザーが対話的にログオンすることを許可していません」と表示される時、

[ホストマシンの設定]

管理ツール→ローカルセキュリティポリシー
セキュリティの設定→ローカルポリシー→ユーザー権利の割り当て→ターミナルサービスを通したログオンを許可する
に許可するユーザ名を追加

2004/09/27(月)WinSCP -&gt; CSC(Solaris)

2004/09/27 16:00 PC(Linux)
WinSCPでCSCに入ると、ファイルリストの取得に失敗する問題。

"ディレクトリのリストに不正な行"と言われてしまう。
原因に関してはここを参照。
http://www.tab2.jp/~winscp/requirements.html

上記サイトと見比べながら"ls -al"をあちこちで打ってみて判明。cscではグループがリストされない。グループがないとWinSCPはパースに失敗し、上記のエラーメッセージを出す。

さて、原因はわかったのだが、対処方法にいまいち納得がいかない。WinSCPはこの事態を想定したオプションを備えているようなのだが……

ログイン設定の、環境-SCP-その他のオプション-LSにグループ名を追加、がまさにこれに該当するはずなのだがやったところでうんともすんとも。

そんなわけで以下のようにした。

1.ログイン側の.cshrcに
alias ls 'ls -g'
を追加。

2.ログイン設定の、環境-SCP-その他のオプション-エイリアスのクリアのチェックを外す。

3.ログイン設定の、環境-SCP-シェルの入力で、
/bin/csh
とする。

これで一応動く。なんか変だ。

2004/09/04(土)iepgフォーマット考

2004/09/04 02:00 PC(全般)
さて、どうもiEPGのフォーマットはいい加減のようだ。
仕方がないので自分で色々調べてみる。

策定は2000年SONY、だがどこからも文書が出てこない。どうなってるんだろうか。テレビ王国はSony系列なので、そこが一番フォーマットに忠実であろうことが予想されるが、それ自体に意味はないだろう。

・拡張子
tvpi,(tvvi),epg,pl,php,php3

tvviが実際に使われているサイトは見当たらなかった。それにしても拡張子破壊、ハナから不安である。

・iEPG予約が出来るサイト
テレビ王国
Infoseek TV
Yahoo! TV
ON TV Japan
インターネットTVガイド
Tv nikkansports
goo テレビ番組ナビ
livedoor TV

・各サイトでの拡張子
テレビ王国,Yahoo! - 拡張子.tvpi
livedoor,infoseek,goo - 拡張子.epg
nikkansports - 拡張子.php
ON TV - 拡張子.php3
インターネットTVガイド - 拡張子.pl

tvpi,epgが多いか。しかしバラバラ。
余談だが、使い易いのはInfoseek, Yahoo!, ON TVだろう。最近はYahoo!が特に軽いので重宝する。

・ファイルフォーマットの調査
同じ番組のiEPGファイルを各サイトから取ってきて比較してみた。なお、goo-nikkansports、yahoo-infoseekはそれぞれ拡張子が違うだけの同じファイルだったので省略する。

  • テレビ王国

  • Content-type: application/x-tv-program-info; charset=shift_jis
    version: 1
    station: NHK総合
    year: 2004
    month: 09
    date: 04
    start: 00:55
    end: 01:55
    program-title: トキオ・父への伝言
    program-subtitle: 「25年後の息子」
    genre: 48
    subgenre: 1
    Extend: 0

    「再」「S」「字」国分太一 櫻井翔ほか

  • infoseek, Yahoo!

  • Content-type: application/x-tv-program-info; charset=shift_jis
    version: 1
    station: NHK総合
    year: 2004
    month: 09
    date: 04
    start: 00:55
    end: 01:55
    program-title: 今週の連続ドラマ“トキオ・父への伝言”
    performer: [作]東野圭吾 [出]国分太一 [出]桜井翔

  • ON TV

  • Content-type: application/x-tv-program-info; charset=shift_jis
    version: 1
    station: NHK総合
    year: 2004
    month: 09
    date: 04
    start: 00:55
    end: 01:55
    program-title: トキオ・父への伝言
    program-subtitle: 25年後の息子


    国分太一 櫻井翔ほか

  • インターネットTVガイド

  • Content-type: application/x-tv-program-info; charset=shift_jis
    version: 1
    station: NHK総合
    year: 2004
    month: 09
    date: 04
    start: 00:55
    end: 01:55
    program-title: 今週のトキオ・父への伝言

  • nikkansports, goo

  • Content-type: application/x-tv-program-info; charset=shift_jis
    version: 1
    station: NHK総合
    year: 2004
    month: 09
    date: 04
    start: 00:55
    end: 01:55
    program-title: [新]今週の連続ドラマ”トキオ・父への伝言”
    performer: [作]東野圭吾 [出]国分太一 [出]桜井翔 

  • livedoor

  • Content-type: application/x-tv-program-info; charset=shift_jis
    version: 1
    station: NHK総合
    year: 2004
    month: 9
    date: 4
    start: 00:55
    end: 01:55
    program-title: [新]今週の連続ドラマ“トキオ・父への伝言”
    performer: 桜井翔,国分太一,東野圭吾
    おわかりの通り、Content-type: からend: までは共通である。これは番組に対して決定的なものであるらしい。versionが気になるが、おまじないで1ということで納得しよう。

    program-title: program-subtitle: performer:の入れ方は各サイト千差万別である。program-titleに関しては無ければいけないが、文字列に特に規定はないようだ。program-subtitle,performerはあってもなくても良いらしい。「」の有無や情報のそろい方など一長一短だ。強いて言えば、テレビ王国が一番揃っているだろうか。

    今回は見当たらないがdescription: というのも存在する。詳細情報、追加情報というところだろうか。上記に分類できなかった情報を書いておくようだ。また1行以上開けて、接頭無しに追加情報を書く場合もある。

    genre: subgenre: Extend: はテレビ王国にしか存在しない行である。コクーン用? ともあれ、共通性がない以上一般の機器はなかなか使用しづらいだろう。

    2004/09/04(土)PCastTViEPGの挙動

    2004/09/04 02:00 PC(全般)
    BuffaloのiEPGの挙動はどうもおかしい。
    気になるところを書いてみよう。

    まずprogram-titleの件。半角スペースがあるとそこでparseが止まる。スペースの前までしか読み込まない。番組タイトルに半角スペースが入らないということを前提としているのだろうが、謎挙動である。コメントを吸うときは半角スペースがあっても問題はない。

    さて、epgファイルから読み込むものの中で、ソフト側の挙動に任されているのはサブタイトルやコメントの処理をどうするかという点にある。PCast(iEPGを読み込んでいる実体はPCastTViEPG.exe)の場合、コメントに入れる文は、********: なる文字列から始まる最後の行から1行開けた後の文字列となる。

    1行開きがあれば、********: があってもコメントとして吸う。複数行可。1行空白がなければ、冒頭から2バイト文字でもコメントにしない。description:が入るかと思いこんでいたのだが、どうも入らないようだ。performer:も無視する。

    2004/09/03(金)VA80J/VHにメモリ足しました

    2004/09/03 02:00 PC(全般)
    256MBに換えたらそこそこ快適になりました。

    このマシンの場合は増設スロットに初期メモリ分が刺さっているので、メモリは「増設」ではなく「換装」になってしまうのと、440BXだもんで同容量で倍値のプレミアがついてる128Mbitチップしか使えないのでずっと躊躇してたんですが。XPはやっぱ160MB程度じゃ足りねえ! やっぱり秋葉でもバカ高くてottoで8.8k、ジャンぱらの本店?かなんかで中古9.8k。その他の店では見かけません! Sofmap5にあれば安かったのかもしれない。

    発熱、液晶ムラ、IDE I/F古い、HDDうるさい、何もしなくても始終HDDアクセス、CD-Rついてない、USB2ついてない、時々[B][N]キーが効かなくなると、こいつもだいぶぼろぼろですが、これで1つしばらく持つかなと。

    これ以上メンテに時間とられちゃいけないです。やるとしたら後はUSB2.0のカードを買うくらいにしておきましょう。HDDの音は我慢我慢。

    2004/09/02(木)Rubyリファレンスの歩き方

    当然、まず挙げなければいけないのは
    ・オンラインの公式
    http://www.ruby-lang.org/ja/man/

    しかしこいつは何かおかしい。下記のデスクトップリファレンスなどではちゃんとしている
    Array[num] = 参照
    Array.last = 値が返る
    の区別が明確でない。

    まつもと氏はどうもドキュメントに大きなこだわりがない、無いのだが書くなら彼。
    どうもここら辺が悪循環を生んでいるのでは無かろうか。

    見づらいのは欠点ではあるが、スタイルシートでどうとでもいじれる。
    たぶんスクリプトを書けば、下記のミニリファレンスのような物も作れるに違いない。
    そんな時間がないのが問題だが。

    ・[書籍]オブジェクト指向スクリプト言語Ruby
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756132545/250-1592688-1197862

    巻末のミニリファレンスが索引としては非常に使える。ところが、正リファレンスが此処には載っていない。

    ・[書籍]Rubyデスクトップリファレンス
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873110238/ref=pd_bxgy_text_2/250-1592688-1197862

    情報が正確。ただし、簡易すぎる点と機能引き索引等が恐ろしく弱い。見づらいのも欠点か。

    ・[書籍]プログラミングRuby
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894714531/250-1592688-1197862

    各項の見やすさはピカ一。索引性がないのはデスクトップリファレンスと同様。
    書いてある内容は、オンライン程度か? Arrayのところはちゃんと調べてこなかった。失敗。

    さあて、いろいろ悩んでみたがどうもいけない。日本Rubyの会も発足したようだし、しばらく待ってみるのが吉だろうか。少なくともPerlよりは遙かに使いやすいのだから、待っていても損はないだろう。