2005/08/16(火)上映機材比較

2005/08/16 05:00 家電
上映機材決定のために画質比較などをしてみた。

ともかく手持ちの機材での比較なので、相当変なラインナップであるがそこはご勘弁。Panasonic DIGA DMR-E85H と PS2(SCPH-30000) と VersaPro VA-80J/VH + MPC(ビデオ出力)の対決である。脳内下馬評がひっくり返って意外なことになった。なお出力は全てコンポジット(コンポーネントではない)で比較。

まず画質は、
DMR-E85H > PS2 > VA-80J
となった。

DIGAの画質は高級なアナログの画質に近づけるようにしているのか、見ていて自然。PS2は若干デジタル臭さが強くそれでいて文字の視認性で劣った。しかしこの差は微々たるもので、何も言われなければ気づかないかもしれない。VA-80Jは映像にブロックノイズ等がしっかり画面に出てしまい、PS2よりさらにデジタルくさい。しかしVA-80Jのビデオ出力ではレインボーノイズ(?)が出なくなるので線画アニメではこちらが優秀。一応不等号をつけたが、意外に甲乙つけがたい。

操作性は、
PS2 > VA-80J > DMR-E85H
だった。

だいたいDIGAはリモコンにEJECTボタンが無く、本体ボタンが押しづらい点で相当酷い。ディスクの認識が遅いのも頂けない。PS2はコントローラーでの操作であったが、ボタンが直観的であることやレスポンスの早さなどで優秀。PCに関してはソフト次第。MPCではPS2より使い易いとは言えなさそうだった。

騒音は、
DMR-E85H > VA-80J > PS2 (左が静か)

とはいえ、PS2のうるささはDCよりも小さく、家で距離1mのところにあるプレイヤーとしてはややうるさいものの、上映機材の音としては充分許容範囲と思える。VA-80Jは通常時はpS2より静かなものの、ときどきHDDがガリガリ言い出すのが気になる。どんなOS入れても変わらないのでどうもBIOSタスクの予感がするが、なんなのだろうかあれは。

ということで、意外とPCが使えることが判明。当然PCでやるのが一番簡単であるから、一番なさそうだったPC上映がにわかに濃厚に。モニタ不要、セレクタ不要、スピーカーはUSB経由でつなげる。画質に関してはソフト面で解決できる可能性もあるので、ちょっと調査か。

XBOXはひきつづき入手希望するも、これでいいなら大分肩の荷が下りた感じ。なお、ダウンスキャンコンバータは、まだ未調査。

2005/08/07(日)movaのメールに関するあれこれ

2005/08/07 00:00 家電
今回、名簿にdocomoアドレスで登録していた人が多く作品貸し出し依頼メール発送が地獄になった件に関する事後考察。

movaの仕様として、
・メールに文字数制限がある。FOMAは半角1万文字までだがmovaは半角500文字。これは本文だけの文字数。
・ドメイン指定受信も長文メール分割も相手の設定次第。確実に受け取ってもらえるのはi-modeからのメール500字まで。
・FOMAとmovaはアドレスでは区別がつかない。(同じdocomo.ne.jp)

以下SH506iCの場合。他の機種でも同じことかもしれないが。
・編集画面も512文字まで。ソフトが対応していればより多くの文字数管理は出来るがそれ以上の文字数の編集は著しく利便性が落ちる。
●txtでチャレンジ
txtそのものの読み書きは出来ないので、
・いつメモ( http://make.or.tv/it-memo/index.html)
・gifdelad( http://www.moeracode.net/software/gifdelad/)
の組み合わせで偽装gif経由でテキストデータのやりとりをする。結局編集文字数が512で制限を食らっていることやいつメモからメールが作れないので、あまり役に立たなかった。

●VMGでチャレンジ
メールデータ(.VMG)を直接いじる。
・メールをminiSDに保存すればPCで編集可能。の\private\sharp\importにテンプレを置いていじるのがよい。import以外だとファイル名を自由につけられない。
・本体に移すには若干手間がかかるがショートカットで作業手順の若干切りつめ可能。
・To:は10個までかけ、それぞれ1通ずつ送ったのと同じ扱いに。ただし微妙に挙動不審。配送失敗が分かりづらいという問題もある。
・メールを本体に移した時点で文字数が500に切りつめられる。実質500字超送信不可能
・送信時Fromがあってもなくても、勝手に自分のメルアドに差し替えられる。詐称不可。

ということで、import経由でいじってがんばるしかなさそうだ。ヘッダ部分がちょうど良いことに500bytesくらいあるので、1kbyte以下なら送信可能とかそんな感じ。以下、sh506icのメール(.VMG)のサンプル。
BEGIN:VMSG
VERSION:1.1
X-IRMC-STATUS:READ
X-IRMC-TYPE:INET
X-IRMC-BOX:OUTBOX
X-SH-CATEGORIES:EXPORT
BEGIN:VCARD
VERSION:2.1
N:
END:VCARD
BEGIN:VENV
BEGIN:VCARD
VERSION:2.1
N:
END:VCARD
BEGIN:VENV
BEGIN:VBODY
To: 宛先を書く 
From: 
Subject: 
Date: 06 Aug 2005 15:11:00 +0900
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset="shift_jis"
Content-Transfer-Encoding: 8bit

ここに本文を書く

END:VBODY
END:VENV
END:VENV
END:VMSG

X-IRMC-BOX:OUTBOXとしておけば未送信メールにはいる。受信はINBOX、送信済みはSENTBOX。

なお、miniSDのPCでの読み書きにはあきばおーで売っていたbroadwatchのminiSDリーダライタを使用している。miniSD専用だが、コンパクトでハブにさせるような作りになっていてなかなか使い易い。\799。

しかし、今月のパケ代いくらになるんだろ…… こんなに使ったのは、バイト以来。

2005/07/31(日)名作関係のサーバ設定

2005/07/31 03:00 PC(Linux)
・dyndnsでmeisaku.mine.nuを取得。
・DiCEにmeisaku.mine.nuの更新を追加。
・/etc/apache/httpd.conf変更
# diff httpd.conf.050725 httpd.conf
1049a1050,1057
> </VirtualHost>
>
> #add 05/07/25
> <VirtualHost *>
>   ServerAdmin <a HREF="mailto:urara@dd.iij4u.or.jp">urara@dd.iij4u.or.jp</a>
>       DocumentRoot /home/www-meisaku
>       ServerName meisaku.mine.nu
>       ServerAlias meisaku.mine.nu *.meisaku.mine.nu
・/etc/proftpd.confにPassive設定追加
PassivePorts ***** *****
・########ユーザを作る。パスワード設定する。
・シェル変更
chsh /bin/false ########
・iptables変更
# iptables -A INPUT -i ppp0 -p tcp --dport *****:***** -j ACCEPT
########はユーザ名。*****は開始ポート終了ポート。iptablesは起動スクリプトには追記してないので、再起動すると吹っ飛ぶ。暫定なのでこれでいい。

2005/07/31(日)thunderbirdでは複数アドレスへの発射が不便

2005/07/31 03:00 PC(全般)
thunderbirdはどうも;区切りでの複数アドレスへのメール送信などには対応していないらしい。

Excelのアドレスリストからコピペで送信などといった場合、thunderbirdでは1行ずつコピペするしか手段がないようだ。おそらく拡張を探せば出来るのだろうが……

そんなわけで、久々にOEを引っ張り出した。こっちは;区切りや1行1アドレスでもきっちり送信可能。うーん、ここに関してはOEの方が便利だな。

2005/07/30(土)設定失敗(hosts.allow)

2005/07/30 23:00 PC(Linux)
先日の記事でhosts.allowでアクセス制限をかけた記事を書いたが、これが2重ミスだった。
ftpd jp
sshd jp
の意図は「sshdとftpは国内からのアクセスのみ通す」だが、これは間違い。これを実現するには、
ftpd .jp
sshd .jp
とするのが正しかったようだ。

何で気づかなかったかというとこれまたミスで、グローバル側からftpでのログインが通るから設定OKと判断したのだった。hostsの設定は「daemon名」に対応するのだからproftpdでやってるうちの鯖では効かないのが当たり前。結局、sshはどこからもアクセスできず、ftpは以前と変わらない状態になっていたようだ。酷い話。

最終的にはこう。
proftpd .jp
sshd .jp

2005/07/26(火)携帯電話とPCのリンク

2005/07/26 00:00 家電
せっかく携帯電話を替えたのでちょいとPCとの連携を考えてみる。
大まか3通りの通信方法がある。

1.USB/シリアルメモリ転送ケーブルを介する
2.IrDAを使う
3.フラッシュメモリリーダ(この機種はminiSD)を使う

1がなんか本筋半永久利用可に思えるのだが、機種ごとのデータ格納エリア・方式・プロトコルなんかが若干違うため、物理的につながっても読み出し・書き戻しの可否はソフトに依存するようだ。シリアルの使いづらさも含めてどうもこの手は悪手気味。実は千石かなんかで買った奴を持ってるんだが使えない。

2のIrDAは所謂赤外線通信で最早廃れつつあるインターフェースだが、最近安物のUSB-IrDAブリッジがちまたに溢れてきたこと、ほとんどのDocomo端末にIrDAが搭載されていることもあって意外と取り得る手段。ブリッジはヤフオクで込み込み1.3~1.5kくらいで入手可能。

3は一番わかりやすい。メモリカードに情報を詰め込んでリーダ・ライタ経由で情報共有。メモリメディアにも依るがリーダ・ライタは安いもので0.8kくらいからある。

何を悩んでいるんだ3で良いじゃないかという声も聞こえそうだが、どの情報もminiSDへの転送に一手間かかることが多い。写真はばんばんメールで送ってもらった方が良いとかそういう商売形態(ダジャレじゃない)もからんでいるのだろうか。miniSDにコピーして、取り出して、PCに繋いで、情報を読んで、また携帯に戻す、となると毎日やるのはちとめんどくさい。これがIrDAなら1手順で済むかもしれないというわけ。

で、まあここまでかいておいてなんだがとりあえず当面リーダだけ買って不便さを感じたらIrDAに突撃という流れにする。だって金がないんだもの。以上脳内整理。

2005/07/23(土)website access analyzer調整

最近WAAの調子が悪いように見えたので、ちょっとソースチェック。

WAAのオーナーアクセス非記録に関する設定は、一見設定ファイルに保存しているように見えるが実はcookieの方が設定値の実体だった。

設定ファイルの値は常に、

WaaOwnerAccess_kurukuru=true

となっていて、設定画面での「自己アクセスのログ保存」はcookieにtrue,falseを設定するようになっている(ここら辺コメントアウトと書き直しの嵐が(笑)。値の読み出しもcookieを読みに行っている。

問題点というとアレだが、cookieが溢れて消え始めるとこの設定のみが吹っ飛んだように見える。それで調子が悪い?と思ってしまったわけ。

書き直すのもめんどくさいので保留。アクセス解析ソフトはいつも気になると探してみるのだけど、waaは軽量さや使い勝手は非常に良いのでなかなか離れられない。

今度暇があったら検索ワード抽出機能追加してみたいなあ。

ついでにOSにWinXPの情報がなかったので追加。
waa_os.iniに
4a5
> WinXP=WinNT 5.1,Windows NT 5.1
とした。

2005/06/18(土)X をport forwardingするには

2005/06/18 23:00 PC(Linux)
ホスト側のsshd_configに、
X11Forwarding yes
の記述があればいい。設定変更の際はsshdを再起動するのを忘れずに……
あとはssh -Xで渡してけば通るはず。

中継点には設定してある必要ないんじゃないかなと思うのだけど未確認。いや手間がね。

2005/06/18(土)アタックがウザいので

2005/06/18 22:00 PC(Linux)
auth.logに
Jun 18 21:39:16 debian sshd[15732]: Failed password for root from 68.84.***.*** port 57445 ssh2
が延々来てうるさい。発信元は悪名高い(?)nj.comcast.comドメイン。こういうのってIP晒しでもいい気はするのだけど。で他にmysqlとかmailとかユーザ名色々叩いてるようだ。一応それなりには締めてあるので、そう易々と突破されることはないはずだが、LANコネクタの点滅が気になる。

止めるポイントは色々あるのだけど、とりあえず根本をちょっといじってみようってことで(時間もないし)hosts.allowでなんとかならないかなとやってみた。
ftpd: jp
sshd: jp
と修正。一応止んだらしい。sshdはiptables使っててもtcp wrapper効くんだよな。再起動とかは確か要らなかったはず。んー、tcpwrapperが止めたログってどこ行くんだろうか。知識が空きっ歯過ぎです。アクセス制御関連の知識を網羅してる本が欲しいやね。

そういやiptablesって未だにわかりやすい解説無いのかな。エラーが出る質のものではないので今ひとつ日記記事だと信用ならないというか……