2007/05/23(水)RADEON系デュアルディスプレイ

2007/05/23 7:40 PC(全般)
インターフェースが分かりづらかったのでメモ。

RADEON+WinXPのデフォルトでは、

http://homepage3.nifty.com/amachi/md/guide/desktop.html

にあるような拡張(マルチ)デスクトップになる。
これをビッグやクローンにするときのやり方が分からなくて悩んでいたのだがやっとやり方が分かった。

Catalyst Control Centerのディスプレイマネージャからデスクトップ2のモニタ部分を「右クリック」することでクローンやビッグ(水平方向の拡張)に出来るらしい。止めてくれ右クリックしかインターフェース。

さてどれが使い易いか考えてみたが、拡張デスクトップだとオーバーレイを切れない動画で問題が出る。しかし、ビッグだと全画面表示が2画面一杯になってしまってこれはこれでめげる。まあ今の我が家の構成(ディスプレイのサイズが違う)ではとりあえず拡張かな。

その他、ソフト=maxivista(http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/040904/n0409043.html)やUSB経由でデュアルディスプレイを構築出来たり=サインはVGA(http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0406/22/news100.html)と今は色々できんだねえ。

2007/05/18(金)ACDIRあれこれ

2007/05/17 24:06 PC(全般)
全壊の設定ではいくつかエラーが出るときがあるので再考。

調べてみると文字化けがらみが原因らしい。

エンコードファイル名が化けるのは大した問題ではないのだが、エンコードできていないことがあるのがまずかった。ということで、エンコードで失敗する事例を中心に解決法を確定。原因は!,<などのWindows不正文字が使われているトラック名からファイル名を算出しているパターンと、ジャンルがID3v1の規定リストになかったのが原因らしい。

[文字化け問題]

SJISでは毎度のことだがACDIRでは「ソ」や「ポ」を含むファイル・ディレクトリ名で問題が出る。またcueシート上の名前からファイル名を算出する場合、",!等の不正文字問題が出る。
不正文字対策はACDIRの変数につける~を上手く使う。

文字化けは、EACでも同じだし気にしないのがベスト。タグが正確なら、Super Tag Editorとかで一括して修正した方がよい。出来うる限りRubyで処理すれば軽減することは出来るが、やりすぎるとcueシートを解析するソフトを自作する羽目になる。本末転倒もいいところ。

[ID3タグに関して]

これはlameの問題だが、lameでエンコードする際にコマンドラインオプションでジャンルを指定すると、オプションに関わらず(ID3v2タグのみを付けるようにしても)ID3v1のナンバリング形式で命名しようとする。
結果、Id3v1のジャンルリストにないジャンル名を入れようとすると(freedbとかにたくさんある)、



Unknown genre: 'Japanese Pop'. Specify genre name or number



となってエンコードされない。

結局lameではジャンルを貼らないのが正解のようだ。

http://anonymousriver.hp.infoseek.co.jp/CD-rippers.html
ここの説明にあるように、id3.exeを使う。当然lameではID3v2タグを付けてやらなければいけないから、--add-id3v2 --pad-id3v2は入れておく。

2007/05/15(火)mp3エンコードあれこれ

2007/05/14 27:18 PC(全般)
[エンコードtool]
CD->mp3 : Exact Audio Copy
CD->cue+wav, cue+ape : Exact Audio Copy
cue+wav, cue+ape->mp3 : acdir
エンコードエンジン : lame

でとりあえず良し。ただし、EACは時間がかかる(高速読みも出来るがそちらを基本設定とすべきでない)ので単にぱっとmp3にしたいだけならCDex+午後とか。

[EAC設定]
EACはV0.95b2を使う。現在入手可能な最新版V0.95b4は日本語入力すると二重化する問題有り。
とりあえずBenq DW1640を所有しているのでこれを読みドライブにする(CD-R実験室を信じるなら超優秀)。

http://homepage2.nifty.com/yss/eac/eac3.htm
http://musicpc.fc2web.com/eacoption.htm
を参考に、

・Error Recovery Quality : High
・Read sample offset correction : +588
・Write samples offset : +96
・Overread into Lead-In and Lead-Outのチェックを外す
くらいで調整すれば良し。あとはオプション項目でだいたい分かる。

APEにするときはMonkey's Audioをあらかじめインストールしておく。

cue+wav化はIMGアイコンを。
mp3化はMP3アイコンを。

cue+ape化はアクション -> イメージをコピーしCUEシートを作成 -> 圧縮。

[ACDIR]
cue+wav, cue+apeをmp3化するときはACDIRを使う。EACでも何でも手順を踏めば出来るのだが、ACDIRを使うのが一番簡単(?)。
http://nyaochi.sakura.ne.jp/xoops/modules/mysoftwares/tc_2.html
上記サイトからダウンロード。簡易チュートリアルしかないが、コマンドラインヘルプでだいたいわかる。acdir自身にcue+ape, cue+wavを読む力があるので、あとは出力の設定とlameに渡すオプションをbatなんかに書いてやるだけ。

自分の腕ではbatだけでやるのが苦しかったので今回はRubyを使った。エクスプローラ+D&Dでやらせたかったので、まずはRuby Script FileがD&Dを受け付けられるようにする。

http://homepage3.nifty.com/yamakox/DropOnScript/index.html
上記サイトのDrop on Scriptを使えば良し。何をやっているかは、

http://devadjust.exblog.jp/4673772/
に書いてある。

で、Rubyで以下のように書いた。
ENV['PATH'] = 'c:\online\lame;c:\online\acdir;' + ENV['PATH']

dir_name = File.dirname(ARGV[0]) + "\" + File.basename(ARGV[0], ".*")

`acdir.exe --output "#&#123;dir_name&#125;\$n.$t.mp3" --pipe "lame -b 256 --replaygain-accurate --clipdetect -T --tt $#t --ta $#a --tl $#T --tn $#n --tg $#r&#123;GENRE&#125; --ty $#r&#123;DATE&#125; $x - $#o" "#&#123;ARGV&#125;"

print "\a\a"
Rubyを使ってる理由はファイル名から書き出しディレクトリを作りたかったから。

lameとacdirにPATHを通す必要がある。Ruby上で環境変数をいじるなら、ENVオブジェクトを使えば良し。

最後のダブルBEEPはおまけ。なんか怪しいけどとりあえずこれでいいや。

最後にcueをD&Dしてmp3化することを確認。なおACDIRはcue+apeから直接wavの単曲切りも出来る。eacで解体した物と当然バイナリは一緒。やりたいことに合わせてbatなりrbなり作っておくも良し、簡易GUIを作るも良し。

[lameオプション]
オプションの機能は、

http://www001.upp.so-net.ne.jp/yama-k/codec/lame3.95option.html

ここら辺を参照。
3.97でいくつかオプションの挙動を知りたく調べてみた。

某所の推奨設定が、
 --clipdetect : LAMEタグに音量ピーク値を保存する。メッセージ表示。

 --replaygain-accurate : より正確にリプレイゲイン情報を計算する

 -T : lameタグを強制的に書き込む。
をつけることになっている。

さて調査結果。

CBR(-b 256)とVBR(-V 2)どちらでも結果が同じで、
・--clipdetectだけの場合

・--replaygain-accurateだけの場合

・--clipdetect, --replaygain-accurate両方つけた場合
の3パターンではバイナリが同一。

どちらもつけない場合のみ、lameタグと思われる部分に5バイト分相違あり

(最大音量が記録されてない?)。
 --clipdetect をつけると、このソースではエンコード後にこんな感じのメッセージが出た。
WARNING: clipping occurs at the current gain. Set your decoder to decrease
the gain by at least 0.8dB or encode again using --scale 0.91
or less (the value under --scale is approximate).
 -T の有無にかかわらず常にlameタグは書き込まれた。

ということで結論としては、ここら辺のオプションは全てlameタグにのみ影響を与えるような物であり、あってもなくても大して変わらないらしい。とりあえずつけておいて損はないし大きな問題もないようだが、調べている途中でこんなのを見つけた。

http://www.faireal.net/articles/9/18/#d51109
mp3作って動画と合成する場合は、-tをつけてlameタグを付加しないようにしないと音ズレが拡大する可能性があるという話。うわ知らなかった。

ところで個人的にはだが、lameはCBRのほうが間違いがないと思っている。自分で使うなら当面CBR 192kかCBR 256kの2択?

最近のlameは高めのbitrateだとpsytuneとかsafejointをデフォルトで入れてくるようだ(K5 MP3 lametag viewerで確認)。いちいちキラーソースを探すのも面倒だし、ここら辺はもうオフィシャル設定を信用するしかない。

2007/05/13(日)foobar2000でエンコードが出来ない問題

2007/05/13 21:27 PC(全般)
foobar2000からLameを使ってConvertする際に、
Error flushing file (Unsupported format or corrupted file) : ファイル名
というエラーが出るので困っていた。原因はlameのバージョン違いで一応解決。

最初はパラメータが怪しいのだと考えて、色々試してみたのだが上手くいかない。

parameters指定を入力ファイルと出力ファイルだけの、
%s %d
としても上記エラー。ということで、どうもパラメータが原因ではないらしい。

結局Lameが余りに古すぎたのがいけなかったようだ。
stable最新の3.97に入れ替えたら成功。

ちなみに失敗していたバージョンは、3.88 MMX (beta1 Mar 27, 2001)。
せいぜい受け入れられるオプションが変わる程度かと思っていたが、コンパイル方法が違うのか、はたまたfoobar2000が変なことをやっているのか(勝手に3.97でしかとおらないオプションを付加してる?)。

解決したけど釈然としない。

2007/03/16(金)スキャナビボタンに任意のアプリケーションを割り付ける→失敗

2007/03/16 23:51 PC(全般)
EPSONのGT-8300UFを手に入れたことは以前に書いた。

このスキャナはスキャナビボタンという物が4つついている。スキャナ側からの操作で任意のアプリケーションを起動し、ボタンごとに設定を変えておいたり、勝手に取り込んだりできたら便利なのではないかと考えた。

結論から言うと失敗したので誰の役に立つという情報でもないのだが、一応作業メモを残しておく。

さてスキャナビボタンで起動できるのはStillImage対応として登録されたソフトに限られるようだ(ドライバの制約)。レジストリは以下の場所にある。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\使っているコントロールセット\Control\StillImage\Events\STIProxyEvent
登録したいアプリにGUIDがあれば、それを使いキーを作成。なければ、VisualStudioなり、Rubyのuuidtoolsなりで適当にGUIDをでっちあげればいい。

キーの中身は以下のようになる。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\使っているコントロールセット\Control\StillImage\Events\STIProxyEvent\{アプリのGUID}]
"CmdLine"="アプリケーションのパス" /StiDevice:%1 /StiEvent:%2"
"Name"="名前"
"Desc"="名前でいいと思う"
"Icon"="sti.dll,0"

場合によっては反映に再起動の必要があるかも。

この方法でBTScanを登録してみた。すると確かにスキャナビボタンの起動アプリとしてBTScanが表示された。やったと思ったのだが、/StiDeviceって何? と、BTScanから怒られる。

得心。

/StiDeviceとか/StiEventってのはまさしくコマンドラインのオプション指定に過ぎない。要するにstillimageってのはMSがインターフェースだけ決めて、実装するかどうかはアプリ任せっていうことだ。

オブジェクトや、テンポラリファイルがわたせるのではないかというイメージがあったため、思わず突っ走ってしまったがまるで無駄だった。結局アプリ側でTWAINを立ち上げるとかいうことなんだなあ。

ただこの方法で特定のスキャナビボタンに任意のコマンドを割り付けることは出来そうだ。たとえばuwscのスクリプトや、特定のショートカットボタンを各スキャナビボタンに割り当てるということは出来るだろう(もちろんその場合は/Sti****は不要)。

でも結局TWAIN経由になるなら、スキャナビボタンにショートカットを割り当てたところで手順の簡略化にはつながらない気もする。キーボードをスキャナの所まで引っ張ってくるのがめんどくさいということであれば、ジョイパッド+JoyToKeyをつかうとか、マウスにショートカット割り当てるとかその程度でいいかな。

2007/03/16(金)Ruby関係のPATHが滅茶苦茶

うちのPCにはRubyが3バージョン入っているため良く問題が起きる。

3バージョンとはApollo版とActiveScriptRubyのmswin32版とcygwin版なのだが、これの共存がどうも難しい。スクリプト言語はPATHに支配されるので別バージョンのライブラリを見にいったりしてしまう。

さて今回のトラブルは、諸事情あってmswin32版Rubyを1.8.5に入れ替えたため発生したようだ。入れ替え後、irbを動かそうとしたら、
c:\online\apollo\bin/readline.dll: 127: 指定されたプロシージャが見つかりません。

   - Init_readline (LoadError)

c:\online\apollo\bin/readline.dll       from c:/online/ruby/lib/ruby/1.8/irb/com

pletion.rb:10

        from c:/online/ruby/bin/irb.bat:18:in `require'

        from c:/online/ruby/bin/irb.bat:18
と怒られた。どうやら環境変数$RUBYLIBにapollo版のPATH、c:\online\apollo\binが書いてあるのが駄目らしい。しかし、奇怪なことに先にmswin版のPATH、c:\online\ruby\binを書いてやってもダメ(その場合はruby\binのreadline.dllでプロシージャが見つからないと言われる)。

つまり、環境変数$RUBYLIBに、
C:\ONLINE\RUBY\bin
c:\online\apollo\bin

c:\online\apollo\bin
の場合はダメで、

なら良いらしい。

ところが、RUBYLIBからapollo\binを外したところ、今度はApolloで作ったスクリプトがexerbで固めない限り動かなくなってしまう。

うーん、何も考えずに1.8.5を入れたのが迂闊だったか。

暫定でActiveScriptRubyを1.8.2に戻した。一応gemsも含めて動くようになったので解決。

今後mswin32版のVer Upは注意することにする。危ういバランスの環境はすぐに壊れるということだ。

2007/02/05(月)Diced + ZoneEditの調子が悪い

2007/02/04 27:17 PC(Linux)
現在Dynamic DNSとしてEveryDNSとZoneEditを使っている。どちらも比較的定評があるDynamic DNSだと思うのだが、ここのところ何回かに1回ZoneEditの更新に失敗することがある。

失敗する原因が不明で、手動でdicedコマンドを実行し直すと通ったり通らなかったり。また、ZoneEditのサイトでブラウザ経由で更新する分には問題が無く、特定のサーバだけ重くなっているのかもしれない(が、Dicedでタイムアウトと判定されないのがネック)。ZoneEditだけIPアドレスが更新がされていなかったため、EveryDNSに聞いてる人はたどり着けるのに、ZoneEditに聞いた人はたどり着けない期間があったようだ。

さて、対処法だが手段は色々あるのだがさてどうしよう。そもそも再起動なんてそうそうしなければいいはずなのだが、HDDがどうも調子が悪く定期的に再起動の必要がある。

ISPにつなげてる間にIPを変えられることはないようなので、再起動時に常に気をつけていればいいというのも1つの考え方。

cronで回すのは、うーん。hourlyでlogを調べさせるぐらいか。別のDNSサーバをみつけるか、EveryDNSとZoneEditのいずれかに統一してしまえばいいという案もあるのだが、そもそも何で併用してるかと言えばEveryDNSが一時期不安定で良く鯖落ちしてたからこういう状況になったのだった。ええい。

cronでチェックさせて、あとは気をつけるのが一番だな。

2007/01/13(土)saiの自動選択のショートカット

2007/01/13 21:39 お絵かき
自動選択ツールのショートカットは"W"のはずなのだが、なんかα3(e)版だとデフォルトで上手く効かない気配。しかし、自動選択に関しては今のところメニューから設定できるようにはなっていない。

作成するレジストリデータをのぞいてみたところ、なんかショートカットの部分が全部0x00になっているようだ。

ASCIIコードであろうと当たりをつけて、

HKEY_CURRENT_USER\Software\SYSTEMAX Software Development\Sai\Tool\magicwand@sai\ShortcutKey

の値を、

0x00 -> 0x57

に変更したところ、動くようになった。多分一時的なバグだろう。次版で修正されている可能性は大。また旧版からバージョンアップした過程によっては、発生していない可能性も大。
OK キャンセル 確認 その他