2005/10/05(水)firefoxでtarget

firefox1.0ではフレームを使ったページを作って、
<a href="****.html" target="right">
などと書いてもtargetが有効にならないようだった。targetが目の敵にされているのは知っていたので、firefoxでは打ち切ったのかと思ったが、単に1.0.7にしたら直っていた。

それにしても最早frameそのものも嫌われ者らしい。セキュリティ云々の話は分かるのだが、私のような素人にそれをいわれて、もきちんと書くためのコストより実装容易性を優先してしまう。

簡便さとセキュア・ストリクトをつなぐフリーなツールを作ってください、誰か。

2005/10/05(水)SVGを諦める

2005/10/05 8:00 情報工学
当初graphvizでSVGが吐けるので、フレームと組み合わせて出力することを狙ったが以下のような問題が発生した。
1. xlink:href="***.html#***"が動かない
2. firefoxが未対応
3. 遅い

1.xlink:href="***.html#***"が動かない
adobe viewerの問題らしい。規格書を読んだ限りの私の理解だと、出来て然るべきだというのが1つ。adobeサイトの対応情報ではよく分からなかったが、以下の情報元からすると多分勘違いでもなさそう。

http://www.asahi-net.or.jp/~uf4k-nkjm/SVG/contents/content4.html
http://dhr.at.infoseek.co.jp/svgtwo.htm

なおAdobe SVG Viewer 3.02 + IE6(Sleipnir1.66)で確認。

2.firefoxが公式未対応。
Adobeのプラグインを入れるとバグるらしい。ナイトリービルドでネイティブ実装があるということは調べたが、未対応・不具合が多そうな上ダウンロードが激重だったので諦め。

3.遅い
重遅。同一ページにsvgが複数枚存在するといつまで経っても全く表示されない。

合わせ技一本で、止め。graphvizにはpng+mapとかgif+mapで吐ける出力があったのでそちらに転向する。

Adobeのviewerなんかはもう2年もメジャーバージョンアップしてないようだが、Flashに比して有益性を感じられないのが原因?

2005/10/01(土)グラフ記述言語

2005/09/30 27:00 情報工学
PC換装作業量変更に伴い優先順位の変更。研究のツール作成に必要なので、さくさくとグラフ記述言語の調査をする。

ツール作成といっても今の状況だとJavaやWinアプリとして動かす必要もないだろう。Html+フレームなんかでそこそこ見やすく吐ければよいことにする。グラフ最適化配置アルゴリズムなんて、それこそまじめにやってたら1月かかってしまう・・・・・・

で、使えそうな物。
GraphML
GXL
SVG
GML
XGMML

う、結構java実装があるな。でもとりあえず見なかったことにする。

GXLが流行の道を進んでいるようなので多少重点的に。ノードとエッジにリンクがあって、フレームで情報出せればいいだけなんだよな。ここらへんGraphvizに読ませられそうなものもあるのだが、graphvizは基本有向グラフと無向グラフをまぜられるようにできていないのでどうなる?

(追記)
graphviz全般[dir=none]で問題なく無向エッジを引けるらしいです。じゃあwebdotでいいかな。

(追記2)
ああ勘違い。webdotはサーバでサービス提供する方だった。graphviz本体で普通にSVGが吐けてそれを見るので良い。

2005/10/01(土)作業メモ1

2005/09/30 26:00 PC(全般)
promiseコントローラーに繋いでいたドライブがRAID化していたため予定が大幅に狂う(スパンかRAID0かは不明)。

普通のIDEからはアクセス不可だが、当然このコントーラーに繋いだままバックアップを取ろうとするとデータ化けの可能性がある。放射能箱か。

ともかくドライブの中身を減らさないと動きようがないので、今後DVDで見られそうな作品(主にアニメだが)は消去。ドキュメンタリー類はどうしようもない。

消したもの総覧。

MADLAX、ファンタジックチルドレン、修羅の刻、舞-HiME、創聖のアクエリオン、エレメンタルジェレイド、爆裂天使、忘却の旋律、LOVELESS、マリア様がみてる~春~、ケロロ軍曹、サヴァイヴ、GANTZ、絢爛舞踏祭、光と水のダフネ、天上天下、鉄人28号、花右京、美鳥、レジェンズ、厳窟王、フタコイ、DearS

最初記録してなかったんでまだあるかも。

2005/09/30(金)システム情報を取れるソフト

2005/09/30 17:00 PC(全般)
システム情報をあれこれ取れるソフトについて軽く調べたのでメモ。

・EVEREST( http://www.lavalys.com/)
システム全体の様々な情報。ビデオカードのバンド幅とかも取れる。とりあえずこれを使っておけば良し。

・CPU-Z( http://www.cpuid.org/cpuz.php)
CPU・メモリ情報。知る限りメモリのSPDをきちんと取得できるソフトはこれだけ。

・CrystalCPUID( http://crystalmark.info/)
・CrystalCPUMark( http://crystalmark.info/)
・HDBench( http://www.hdbench.net/)
ベンチマークと動的電圧変更のついでに。

・Motherborad monitor 5( http://mbm.livewiredev.com/)
温度・ファン回転数。単にモニタするだけならEVERESTでも十分。警告機能も最早時代遅れか。

だいたいこれだけ使えばほとんどの情報が分かる。Sandraも結構色々出てくるのだが、いくつか当てにならない情報等もあるので外した。EVEREST凄すぎるな…… Free版が無くならないことを祈る。

2005/09/30(金)3D描画を強引に格上げする方法

2005/09/30 14:00 PC(全般)
ビデオカード換装する前にゆめりあベンチの値を知りたくて調査。

http://www.asahi-net.or.jp/~tz2s-nsmr/adslgame/analyze/analyze.htm
http://www.tommti-systems.de/go.html? http://www.tommti-systems.com/main-Dateien/files.html

換装前のSapphire Radeon 9200 Atlantis 64MB(128bit)ではこれを使わないと"最高"が選択できない。

Yumebench.exeをselectして、"Ruby benchmark - R42x"をチェックしrunすれば"最高"が選択できる。
へー。

でもやってみたら、最高は人物が真っ黒! そもDX9対応してないしな9200じゃ。

換装前スコア
【CPU】 AthlonXP 1700+@1GHz(Throughbred)
【MEM】 PC3200 512*2
【M/B】 ASUS A7V333
【VGA】 SAPPHIRE RADEON 9200 ATLANTIS(RV280 250/200 64MB 4pipe)
【ドライバ】 Catalyst 05.8
【DX】 9.0b
【OS】 WindowsXP

綺麗:3427
それなり:4468

補足。
ゆめりあベンチのいいところ
・比較的短時間で計測可能
・ベンチマーク結果のCPU依存率が低い

悪いところ
・ソフトにログを記録する仕組みがない
・家族に見つかると死ぬ
・死にたくなる

2005/09/29(木)デバイス編成考察

2005/09/29 10:00 PC(全般)
PCが全般調子が悪いのと、HDDをPromiseコントローラーから開放しないと何の作業も出来ないので頭が痛い。PCの再編成を考える。

まず、マザボ・CPUは前から目をつけていた中古Socket754(Asus K8V系)+Sempron 3000+で確定。それ以上は資金が出せないし、Sempron3000+は現行Athlon64と同コアな挙げ句にキャッシュ容量がパフォーマンスに響きにくい。これより体感早いCPUというと3700+オーバーかX2まで上がらないといけないらしい。高CP。

で、本題のデバイス編成。
現在、

P-M HDD System 80GB
P-S HDD Data 180GB
S-M DVD-R
S-S CD-R
Promise1 HDD Movie 160GB

ともかくこの状態からPromiseを消さないといけない。M/Bを変えればSATA接続の目が出るが、
・SATAドライブはPATAドライブより1k高い
・SATA<-PATA変換コネクタは最安2k(玄人志向 SERIALATA-DAT)
・速度・使い勝手の面でSATAが優位というわけではない

等々、気が進まない。エアフローは若干改善されるのだろうが……

最近稼働率が落ちているCD-Rはサブマシンに飛ばしても良い。サブマシンはコンデンサが噴いたあとドミノ交換したので今は動かないわけだが。

そうすっと案1。
P-M HDD System 80GB
P-S DVD-R
S-M HDD Data 180GB
S-S HDD Movie 160GB

HDD台数を減らす案2。
P-M HDD System + Movie 250GB
P-S HDD Data 180GB
S-M DVD-R
S-S CD-R

この場合System80GBとMovie160GBを消して、今安い250GB PATAを購入しパーテーションを切る。案2は光学ドライブの編成が維持できる点、光学ドライブとHDDを一緒に繋がなくていい点が良し。

ここで前提となるデバイス接続ポリシーについて。上ほど重要度高し。
・システムは必ずPrimary Masterの先頭パーティション。
・データ転送が多いドライブ同士は同じチャンネルにつながない。
・できれば低速デバイスと高速デバイスを同じチャンネルにつながない。
・光学ドライブは特にUltra ATA66以上の指定がない限りAta33ケーブルを使う。
・光学ドライブは出来ればMasterにつなぐ(確証無し)。

ポリシー設定の理由として、
1.Primary Master以外にシステムがあるとパーティション切り直し後等、Windowsがドライブレターを間違えて起動できなくなる場合がある。
2.IDEの原理上MasterとSlaveは切り替え動作なのでMaster,Slaveの転送は若干のパフォーマンスロス。
3.低速デバイスと高速デバイスを同じチャンネルに繋ぐと低速デバイスに足を引っ張られる場合がある。コントローラの問題?(システム認識がおかしくなる場合、パフォーマンスだけが落ちる場合有り)
4.80芯ケーブルだと問題が出る光学デバイスが結構な数あった。
5.Master側でないと挙動不審になる光学デバイスが存在した。

ただし、最早3.4.5.あたりは都市伝説か。こんなやりとりもある(すでにこれですら古い)。
http://www.sbpnet.jp/vwalker/bbs/log/log_429.htm

これらは問題が出たときだけ思い出せばいいことかもしれない。この編成では最もデータ転送が多いのはDVD-R<->HDD(Movie or Data)なのでそこは分けるようにする。

とりあえず、最小コストで済む案1でやってみよう。ただケース内配置の問題でケーブル長IDE規格46cm制限にひっかかってしまうので5インチマウンタの購入が必要。\500くらい?

余談。以前IDEケーブルのM/Bに近い方がMasterだと主張したことがあったが、なんと40芯と80芯(ATA66以降)で変わったのだそうだ。
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/63/96719963.html

私の知識は440BX時代に仕入れたのが中心なので勘違い。まさか規格のこんなところが変わるとは思っていなかった。こんなんだと、明示的にジャンパ設定してやった方が間違いが無くて良いと思う。

2005/09/29(木)IDEケーブルを逆差しすると?

2005/09/29 9:00 PC(全般)
トリビア。IDEケーブルのM/B側とデバイス側を入れ替えた場合の挙動について。

http://home.impress.co.jp/magazine/dosvpr/q-a/0006/qa0006_1.htm

M/B側とデバイス側で一部結線が違っており、GNDに落ちてるかどうかでATAいくつかを判断してるとのこと。ATA33までは逆差ししても大きな問題は起こらないが、ATA66/100/133だとATA33扱いになってしまうのだね。初めて知った。

2005/09/28(水)春Mバグ(多分その3くらい)

2005/09/28 11:00 PC(全般)
書き込んだファイルがディスクに存在していないように見えていた問題。
最初はディスク不良かと思って相当慌てたが、春Mの問題だった。

バグというより設計が古いことによる。

Windows上のファイル名制限はここに詳しいが、
http://beefway.hp.infoseek.co.jp/prog/filename.html
要はNT系と9x系の差異に引っかかった。

・NT系は絶対パスで"「2バイト文字を含め」255文字まで"
・9x系は絶対パスで"255byte"まで

つまり、日本語等2バイト文字を含むディレクトリ・ファイル名で、255"byte"を超え255"文字"以下のものはNT系では問題ないが9x系設計では引っかかる。この奇妙な仕様は政治的判断で導入されたことが想像に難くないが、MSもバカなことをしたものだ。この問題気がつきにくいだけに凄まじい数のソフトがひっかかってそう。MFCとか使ってりゃだいじょうぶなのかも知らんけど。

で、春M上でそのようなファイルを扱うとどうなるか。実験してみた。
1.絶対パス含め260byte以下
 問題なし

2.絶対パス含め261byte~パスを含まないファイル名260byte
 リネーム・ムーブのみ可能。外部プログラム呼び出し・内部プログラム共にこのファイルを対象に操作不可。このファイルをコピーしようとするとエラーメッセージを出さずに(!)失敗する。

3.パスを含まないファイル名261byte~
 春M上からファイルが見えなくなるとともに、ファイルエントリ上(多分)で当該ファイル以降に記録され同じフォルダにあるファイル全てが見えなくなる。そのフォルダにファイルを追加した場合、その条件に該当するのでやはり見えない。

……これは怖い。2と3の境は春M内部のファイル名格納配列の上限で引っかかってるような気がするのだが、260確保してるのだろうか? ううむ。

3は知ってさえいれば操作中に気づくことがほとんどだと思うのだが、2はフォルダコピーでファイルが欠ける最悪の事態に気づかない可能性がある。

打開策は春Mを使わないことだが、なかなか離れられない。もし誤魔化して使っていくならばフォルダをあまり深く切らないこと、日本語ファイル・ディレクトリ名を避けること。日本語を含むディレクトリはコピー時エクスプローラだけしか使わないようにする。WinCDRはパス255byteオーバーで警告を出すようなので、焼き込み時に消失していた事はなさそうなのが救い。

つうか何でこんな仕様にしたんだよ…… MSめ。
OK キャンセル 確認 その他